食事が終わると”もう1軒”と誘われ、大人な雰囲気のバーへ。Aさんはその金融機関が第一志望だったため抵抗できずに2軒目へ。カウンターで隣りに座ると、しばらくして手を触れてくることもあったと言います。「やっぱり若いと肌がすべすべだね」と言い、手を握られたAさん。その場はぐっと耐えたものの、もう会わないでおこうと決めたのだそう。

その後のLINEで「今度悩みを聞いてあげる」「就活ばかりで疲れてると思うから今度遊びに連れて行ってあげる」などと言われたものの、無視し続けて何とか逃げたと言います。

個人情報を掴まれているという恐怖

4年制大学で経済を学ぶBさん。マーケティング職に興味があり、いろんな企業のマーケティング職を中心に面接を受けていました。

ある大手不動産会社でも本社でマーケティング職の採用があったため、Bさんはその企業の面接へ。無事内定にこぎつけたものの、内定者懇親会での先輩社員との交流で問題が起きました。

非常に親切な男性の先輩と知り合いになり、連絡先を交換。まだ他社と迷っていることも受け入れてくれ、無理に自社への入社をすすめくるようなこともなかったのだそう。

そこで安心したBさんは就活の悩みを打ち明け、仲良くなったと言います。その後、食事に誘われるようになり、2度目までは何も考えずに2人で食事をしたと言います。