基本的な待遇、給与、残業時間や職務内容
同業他社に転職するときには、職務内容や給料の相場が分かっていると思いがちです。そのため詳細なことを聞けずに、転職が失敗に終わることも考えられます。また、憧れの企業への転職でも、「転職できること」に目がいってしまい、詳細確認を怠ることもあるかもしれません。各社で待遇、職務体制、業務範囲は異なるため、冷静になってしっかり確認しましょう。
リアルな実情を知るための人接点
可能な限り、企業のリアルな実情や内情を集めることが大事です。同年代の社員と話す機会をもらえるようにお願いしてみてもいいでしょう。評価のされ方、やりがいやストレスを感じる場面など、本音を聞き出す機会を持てるのが理想です。とはいえ本音はなかなか出ないこともあるでしょうから、表情や話し方で雰囲気をつかむといいでしょう。
転職で年収アップするためには?
年収アップを目指す転職で知っておきたいのは、「年収=自分の実力」とは限らないことです。年収は「業界や職種」にも大きな影響を受けます。業界動向や職種の将来性などを見て、転職先を選択するのも一つの方法です。
パーソナルキャリア株式会社が運営する転職成功ガイドdodaの「転職で年収アップするのはこんな人」の調査によると、「専門商社」「人材サービス」「金融」の分野での年収アップ率が高くなっていました。
年収アップが目的とは言ってはいけない
年収アップを狙う転職は悪いことではありませんが、応募企業に対して「年収アップが目的」と言うのは控えましょう。年収だけを見て飛びついたと思われてしまいますよね。逆に、自分のスキルや経歴とうまくすり合わせたアピールができると安心です。
異業種への転職の場合は「これから勉強します」ではなく、これまでの自分の経験や知識を踏まえた会話ができると、転職への気持ちが伝わりやすくなります。
対面面接でのNGポイント4つ
ここでは、対面面接のときにしてはいけないことを4つ紹介します。