さらに、医薬品株も総じて買われ、アステラス製薬(4503)が大幅高で年初来高値を更新し、大塚ホールディングス(4578)も高値更新で引けました。
その他では、リクルートホールディングス(6098)や花王(4452)などディフェンシブ銘柄の一角も買われ、それぞれ年初来高値を更新したのが目を引きました。
一方、前日に業績下方修正と海外事業の構造改革(リストラ)を発表した電通(4324)が▲6%超安の急落となりました。
また、金融庁から一部業務停止命令を受けるという観測報道が出たかんぽ生命保険(7181)が一時▲4%超安の大幅下落となり、日本郵政(6178)も安く引けています。
新興市場(東証マザーズ)では、大日本住友製薬(4506)との開発契約を解消したサンバイオ(4592)に売りが殺到して▲20%超安の大暴落で、連日のストップ安となりました。
一方、メルカリ(4385)が久々に急騰し、EduLab(4427)も大幅高となっています。
葛西 裕一