ですので余計に、投げかけられた方は真剣に受け止めてしまうのですが…その言葉、いったい誰のために発しているのでしょうか?母親としての自覚や責任を促すためでしょうか?もしくは、赤ちゃんのことを心から心配して注意してくれているのでしょうか?
いいえ、けっして母親や赤ちゃんのことを思って言っているわけではありません。そこに他人を気遣った思いやりは少しも感じることができない場合がほとんどです。それなのに、このような正論を言う人が居なくなることは決して無いのです。
「理想の母親像」の押し付け合い
理想の母親像は、誰にでも多少なりとも心の中に存在しているでしょう。そして、それは実際に子育てしている母親自身も思い描いている姿があると思います。