共働きで忙しい…外食が多くても節約できる「家計見直し術」

夫婦ともに働いていると、日常的に家事・育児に追われ、外食も多くなり、人付き合いも多くて交際費がかさむ…そういう悩みもあるでしょう。なかなか貯められない場合は、家計の中で不必要な支出を探し出してみましょう。

固定費や習慣的な支出を見直す

節約して貯金するには、できるだけ支出を抑えていくのが基本です。「毎月きっちり使い切ってしまう」という家庭でも、固定費や習慣的な支出を見直すことで余裕が生まれることもあります。

《固定的な支出の改善例》
・携帯の料金プラン変更
・加入している保険の見直し
・自動車保険は保障内容の確認をしてから更新手続き
・コンビニに立ち寄る習慣を減らす
・ネット通販サイトの巡回を減らす

どうしても削れない分野を残していくためにも、代わりに削れる部分を探し、天秤にかけてみると必要性が分かるはずです。

一方で、冠婚葬祭関連の支出などは、大きな金額になることもありますが大切にしていくべきです。これを削ってしまうと人間関係に支障が出てきます。

また、家族で楽しみにしている外食やレジャーなども1カ月の上限を決めるなどのルールで乗り切ってみましょう。「今月は2万円まで」「残額は翌月繰り越し」など、一定枠内でのやりくりを家族で取り組んでみると、節約の練習にもなります。