「外食多め」の年末…それでも節約できる「家計見直し術」

金融庁の「老後2000万円問題」をきっかけに、貯蓄の現状に危機感を持った家庭も多いのではないでしょうか。教育費や住宅ローン、老後資金。頭が痛くなりそうですが、共働きで収入は多いのに貯蓄ができないというケースも増えているといいます。その原因は家計管理にあるようです。

共働き家庭の家計トラブルについて見てみましょう。

共働き家庭の家計トラブル事例

(1)お互いに「相手が貯金している」と思っていたAさん夫婦

Aさん夫婦は共働きで2人暮らし。財布も別々で、「家賃は夫、食費や日用品は妻、光熱費等はクレジット決済で」と大まかに管理。これといって貯金については計画していませんでした。「お互いに余ったお金を貯金しているだろう。そう思っていた」と話します。

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財布が別々だと「担当している生活費以外は自由」という気楽さがありますが、同時に「残りをあるだけ使ってしまう」ということも。財布の残りを貯めようと思っていても実際はなかなか実行できないものです。そして、実はしっかり貯めていた側から見ると「私だけ節約?」と損な気持ちになってしまいます。Aさん夫婦はこのあと、給与天引きの積立額を大幅に増やしてみたそうです。

(2)家計簿役も妻…負担が偏っていたSさん夫婦

多忙なSさんは、おこづかい分を除いて給料をすべて妻に渡していました。家計管理は共働きの妻に任せていたのです。月々10万円を貯金する計画でしたが、「老後2000万円問題」が話題になったころに気になって確認したところ、ほとんど貯金できていないことが発覚。

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