話して納得してもらう

言葉が理解できる歳になったら、「ご飯を食べたり、おもちゃを買ったりするためには、ママも働かなければいけないの。だから、その間保育園で遊んで待っててくれると助かるな」と、向き合って説得してみるのもひとつ。

「とにかく早く行きなさい!」と言われるより、子どもも納得しやすいかもしれません。子どもも自分の頭で理解できるようになれば、仕方がないと諦めがつけられるようになるでしょう。

深呼吸してイライラを伝染させない

朝時間がない場合、ついつい「お願いだから早く行って!」などと言葉尻がきつくなりがち。しかし、これはイライラを子どもに伝染させるので逆効果。子どもも母親のネガティブな感情を察知すると余計にグズグズしてしまうのです。

出勤の時間が迫る中で、なかなか余裕を持って子どもに接することは難しいかもしれませんが、「イラっと」きてしまったら深呼吸をしてみてください。

そして「頑張って行ってごらん? 今日も保育園で楽しいことするんじゃないかな? 何をしたか後でママに教えてよ」と笑顔で言ってみましょう。母親が明るい雰囲気だと、「じゃあ行ってみようかな」という気になりやすいのではないでしょうか。