5. 食料や宿泊料も上昇、下落した品目もある

東京都区部の主な上昇品目・下落品目(前年同月比)4/4

東京都区部の主な上昇品目・下落品目(前年同月比)

出所:総務省統計局「2025年基準 消費者物価指数 東京都区部 2026年10月分(中旬速報値)」をもとにLIMO編集部作成

総務省の資料で、前年同月比の上昇が目立った主な品目は次のとおりです。

  • 食料:3.8%上昇。生鮮野菜10.5%上昇(レタス118.3%上昇)、外食4.6%上昇(ハンバーガー16.4%上昇)、調理食品3.8%上昇(弁当28.1%上昇)
  • 教養娯楽:4.3%上昇。宿泊料は6.7%上昇
  • 家具・家事用品:6.0%上昇。家事用消耗品は10.4%上昇
  • 交通:4.5%上昇。家賃:1.9%上昇

食料全体は3.8%の上昇ですが、生鮮食品を除く食料は3.0%の上昇で、9月の3.6%から縮小しました。

一方、下落した品目もあります。保育所保育料は前年同月比マイナス100.0%(寄与度マイナス0.21)、うるち米(コシヒカリを除く)はマイナス31.3%(寄与度マイナス0.17)で、物価を押し下げました。

光熱費だけでなく、食費やサービス価格を含めた家計全体で見ると、上がった項目と下がった項目が混在しています。

6. まとめにかえて|請求書の値引き欄と次の公表を確認

東京都区部の消費者物価指数は、生鮮食品を除く総合が前年同月比2.6%の上昇でした。電気代は前月比5.2%、都市ガス代は5.9%上昇し、前年同月比もプラスに転じています。

電気・ガス料金支援の値引き単価は、8月使用分の電気4.5円/kWh、都市ガス18.0円/立方メートルから、9月使用分は3.5円、14.0円へと縮小しました。

まずは手元の請求書で、使用月と値引き欄の記載を確認してみてください。次の公表は、全国の10月分が11月20日(金)、東京都区部の11月中旬速報値が11月27日(金)の予定です。支援の最新情報は、公式サイトでご確認ください。

参考資料