「園の役員を決める時、赤ちゃんや小さい弟・妹がいるご家庭は役員を免除するというのが、我が園の通例でした。今回もそのつもりだったのですが『あの人が(役員を)やらないのはおかしい!』と、前役員に詰め寄っているママがいました。前役員は、たんに司会進行をしてくれているだけで決定権があるわけではないのですが、そのママの勢いに圧されながらもなんとか言い聞かせようと頑張ってくれていました。

別に悪い風習なら排除する動きがあっても良いと思います。ですが、その詰め寄っているママは、上の子がいるママで、今まで役員を免除してもらっていたママでした。上の子の時はだんまりだったのに、下の子になって自分が役員を請け負わなくてはいけなくなり、是が非でも回避したかったのではないかと思います。

周りの保護者達は、そのママ1人のせいでなかなか話合いを進めることができずにイライラ。結局、そのママは役員を上手く免れ、満足気に帰っていきました。言った者勝ちみたいな感じで、なんとも後味が悪い役員決めの話合いでした。」

触らぬ神に祟りなし!?

一方的で威圧的だからこそモンペと言われてしまうのでしょうが、なんとも驚きのモンペ・エピソードをご紹介しました。このような保護者に遭遇したら、近すぎ過ぎず距離感を持って接することが大切です。

必要最小限のお付き合いにとどめておかないと、後でターゲットになるのは自分もしくは我が子になりかねません。正当性を主張しても、聞き入れることが難しい人には近付かないのが一番と言えるでしょう。

もっとも良いのは、そのような人達が身近にいないことでしょう。子どもも保護者も笑顔でいられる社会であることを、望んで止みません。

LIMO編集部