【国民健康保険料】軽減対象になる所得のボーダーラインは?「7割・5割・2割」判定基準をみる 老後の税金と保険料で押さえておきたい4つのこと 2026.09.19 10:05 公開 執筆者宗形 佑香里 国民健康保険料は前年の所得に応じて応益分が7割・5割・2割軽減されます。1人世帯なら所得43万円以下で7割、74万円以下で5割、100万円以下で2割が目安で、世帯人数が増えると基準額も上がります。ただし、判定は世帯単位で、世帯に1人でも未申告の方がいると所得不明世帯となり、軽減そのものが適用されません。夫の年金収入170万円・妻80万円の世帯での計算例と、老後の税金・保険料で押さえたい4つの点を確認します。 この記事のポイント 国民健康保険料は前年の所得に応じて応益分が7割・5割・2割軽減される 世帯に1人でも未申告の方がいると所得不明世帯となり、軽減が適用されない 65歳以上で公的年金等控除を受ける方は、年金所得からさらに最高15万円を差し引いて判定 記事の続きを読む 1/2 出所:新宿区「令和8年度 国民健康保険料 減額基準額早見表」 Check! 次のページでは、7割・5割・2割の判定に使われる所得のボーダーラインを世帯人数別に確認し、夫婦ともに年金収入のみの世帯で軽減割合を計算します。1人世帯では所得43万円以下で7割、74万円以下で5割、100万円以下で2割が目安です。夫の年金収入170万円・妻80万円の世帯では総所得金額が45万円となり5割軽減に該当します。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 遺族厚生年金の受給対象者、「配偶者」「子」「父母」「孫」「祖父母」優先順位が一番高い人は誰?同順位の人が2人以上いる場合はどうする? 遺族厚生年金は配偶者だけのものではなく、子や父母、孫、祖父母も対象になります。ただし日本年金機構は、受け取れるのは最も優先順位の高い遺族であると案内しています。順位は子のある配偶者、子、子のない配偶者、父母、孫、祖父母の順で、父母や祖父母には死亡当時55歳以上という年齢要件があります。2026年4月分からの年金額の決まり方とあわせて、条文と一次資料で確認していきます。 【2026年10月15日支給】年金の振込額が「8月と違う」のはなぜ?令和8年度の年金月額と天引きの仕組みをFPが解説 公的年金は原則として年6回、偶数月の15日に前月までの2か月分が支払われます。2026年10月15日は木曜日にあたり、振り込まれるのは8月分と9月分です。令和8年度の年金額でみると、国民年金の満額は1人分で2か月分14万1216円、夫婦2人分の老齢基礎年金を含む厚生年金の標準的な年金額は2か月分47万4558円。10月の支給分からは、差し引かれる保険料等が仮徴収から本徴収に切り替わります。 【働くシニア層】年収180万円の壁とは?60歳以上はどう働く?企業が期待するシニアの「活躍年齢」は平均67.9歳 2026年9月に公表された最新調査によると、企業が従業員に期待する活躍年齢は平均67.9歳に達し、70歳近くまで働いてほしいという本音が浮き彫りになりました。一方で、働くシニアを悩ませるのが年金や社会保険に関わる「年収の壁」です。本記事では、60歳以上で適用される180万円の基準や、2026年に予定されている「106万円の壁」の撤廃、在職老齢年金の基準額の65万円への引き上げなど、知っておきたい3つのポイントを解説します。 【厚生年金】男女差は「約6万円」受給額の個人差が大きい理由。60~89歳「いまのシニア世代」平均年金月額一覧表をみる 2026年度の年金、6月に届く「年金額改定通知書」「年金振込通知書」何が書かれている? 【厚生年金・国民年金】9月に届いた扶養親族等申告書、年齢別の平均年金月額はいくら? 源泉徴収の基準「214万円以上」に届かない人がいる LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #国民年金 #厚生年金 #平均受給額 #年金一覧表