新NISAと旧NISAの違いは?一般NISAを2022年に使った人は要注意!ロールオーバーができない本当の意味と見落としがちな「非課税期間」の期限 口座の新規開設は自動でも、資産のロールオーバーはできません。非課税期間の終了年を自分で逆算する方法と、その後の対応の分かれ道 2026.09.16 04:27 公開 執筆者LIMO編集部NISA解説班 監修者下村 美乃莉 新NISAと旧NISAの違いと、資産をそのまま移せる「ロールオーバー」ができない理由を整理します。一般NISAを2022年に使った人は非課税期間が2026年で終わる点、特定口座の有無で課税口座への払出し先が変わる分岐、非課税期間中の含み損は損益通算できない制度上の制約、金融機関を変更したい場合だけに適用される「前年10月〜当年9月」という手続き期限まで、公式資料を基に解説します。 この記事のポイント 新しいNISA口座の開設は自動ですが、旧NISAの資産を新NISA口座に移すロールオーバーはできません。 一般NISAを2022年に使った分は、2026年が非課税で持てる最後の年です。 非課税期間が終わると自動的に課税口座に移り、特定口座の有無で確定申告の要否が変わります。 記事の続きを読む 1/2 出所:日本証券業協会「NISAのよくある質問」、金融庁「2023年までのNISA」を基にLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、自分の非課税期間が何年に終わるのかを早見表でチェックしてみましょう。とくに一般NISAは非課税期間が5年と短いため、複数の年にまたがって毎年買い付けていた人ほど、商品ごとに非課税期間の終了年がずれているので気をつけましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 新NISAの口座変更・金額変更のデメリットとは?証券会社の乗り換えや銘柄変更、クレカ積立の設定変更まで、非課税枠を失わないために知っておきたい注意点 新NISAで証券会社・積立金額・銘柄・クレジットカード決済を変更する際のデメリットと注意点を、金融庁・日本証券業協会の公式資料と編集部試算で解説します。証券会社変更には「前年10月1日〜その年9月30日」の届出期限があり、その年に買い付け済みだと変更できません。積立金額を減らすと非課税枠が消滅し、銘柄変更では含み益分の枠が戻らない点など、確認ポイントをまとめました。 新NISA成長投資枠、売っても非課税枠はすぐ復活しない。「12月に売れば数日、1月に売れば1年待ち」年末年始の売却タイミングで差がつく枠復活ルールの盲点 「成長投資枠の商品を売って非課税枠を空け、別の銘柄に買い直したい」。そんな風に新NISAの売却タイミングを考え始めている方へ。新NISAの成長投資枠・つみたて投資枠は売却すると非課税枠が復活しますが、反映は翌年からで金額も取得価額が基準です。この記事では、年末売却と年始売却で実質的な待機日数がどう変わるか、編集部試算を交えて解説します。 新NISA「売却」はいつがベスト?非課税枠は翌年まで復活せず、成長投資枠の入れ替えで損する人も。金融庁の「当年復活」要望が見送られた理由を解説します 「新NISAで含み益が出ているけれど、いつ売ればいいのか分からない」「一度売ったら非課税枠はどうなるのか」。この記事では新NISAの売却・引き出しの基本ルールと、意外と見落とされがちな「枠が復活するタイミング」の実務を整理します。特に、2025年12月に閣議決定された「令和8年度税制改正の大綱」で、金融庁が要望していたある見直しが見送られたという事実は、売却タイミングを考えるうえで知っておく価値があります。 新NISAのスイッチングは「利確して買い直す」だけの話ではない。年間投資枠切れで買い直せない落とし穴と、非課税枠がいつから復活するかを平均取得価額の仕組みまで含めて解説 複数回に分けて買った銘柄を一部だけ売る場合、取得価額はどう平均されるか。年末の受渡日期限とあわせて編集部試算で確認します LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #ロールオーバー #非課税