【1Q営業利益は43.5%減】ANAホールディングスの稼ぎ頭・航空事業を最新決算からひも解く、9月末は株主優待の権利確定月 国際線需要の回復も燃油費増が重荷に、優待は100株以上の保有で国内線割引など 2026.09.16 04:00 公開 執筆者高原 祥子 3月期決算企業の中間期にあたる9月末は、配当や株主優待の権利確定日を9月30日に設定する銘柄が多く、個人投資家の関心が高まりやすい時期です。そうした銘柄の代表格の1つが、国内線・国際線を運航し、国内線で最大手の航空会社であるANAホールディングスです。同社は7月29日に2027年3月期1Q(4-6月期)の決算を発表しており、稼ぎ頭であるどの事業がどの程度稼いでいるのか、最新の決算からひも解いていきます。 この記事のポイント 2027年3月期1Q(4-6月)は売上高6,727億円(+22.6%)と大幅増収も、燃油費増加等で営業利益207億円(▲43.5%)・経常利益225億円(▲37.3%)・純利益194億円(▲15.4%)といずれも大幅減益 稼ぎ頭の航空事業は国際線需要の回復で売上高6,208億円(+24.9%)と伸びるも、燃油費の急増で営業利益は181億円(▲48.7%)とほぼ半減 9月30日が株主優待の基準日、権利付き最終日は9月28日。100株以上の保有で国内線割引などの優待が対象に 記事の続きを読む 出所:LIMO&ファイナンス Check! 次のページでは、この株価チャートで示した直近1年の値動きを踏まえつつ、9月30日を基準日とする株主優待制度の保有株数別の内容や、権利付き最終日から逆算した購入期限、そして直近の株価水準をもとにしたバリュエーション評価を解説します。100株から対象になる国内線の割引優待など、個人投資家に人気の高い内容を中心に紹介します。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 <9月28日に権利付き最終日>ダスキン「ミスドの優待」は500株・3年以上保有で最大3.6倍に!稼ぎ頭のフードグループを最新決算から読み解く ダスキンの株主優待が2027年3月末基準から最大3.6倍に拡充されます。ミスタードーナツの優待額や最新決算からフードグループの好調を分析し、本記事で詳しく読み解いていきましょう。 【9月28日が権利付き最終日】ゼンショーの株主優待、100株保有で年2,000円分の食事券に。稼ぎ頭は看板「すき家」でなく「はま寿司」 ゼンショーの稼ぎ頭は、看板のすき家よりはま寿司が多いのが実態です。8月7日発表の最新決算データをもとに、はま寿司好調の要因と年2,000円分の優待制度を解説します。9月30日権利確定の優待内容とスケジュールを見ていきましょう。 イオンは株式分割から1年、個人株主数は17.8%増の108万人超に急増も持株比率は低下……高いバリュエーションの背景を探る イオンの株式分割から1年で、個人株主数は17.8%増の108万人超に急増しました。株式分割後の株主構成変化、PER51倍超のバリュエーションの背景、人気のオーナーズカードの魅力を本記事で詳しく解説します。 【快活CLUBが20%割引に】AOKIホールディングスの株主優待、9月30日が次回の権利確定日 権利落ち前後の値動きも検証 快活CLUBで20%割引となるAOKIホールディングスの株主優待。次回の権利確定日は9月30日です。最新決算で稼ぎ頭に浮上したエンタメ事業の進捗率や、権利落ち前後の株価の動きをひも解きます。株主優待の内容とともに詳しく見ていきましょう。 オリエンタルランド、次回9月の優待人気が過熱するワケとは?新規100株だけでディズニーのワンパスがもらえる“神対応” オリエンタルランドの株価は、2027年3月期1Qの好調な滑り出しで底堅く推移しています。最新決算からテーマパークとホテル事業の収益構造の変化、9月特別優待の詳細まで解説します。投資するなら今か、詳細を見ていきましょう。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #上場企業 #株価 #株主優待 #ANAホールディングス