株式投資の専門用語、「イナゴ」「ポジション」の意味は説明できますか?公式に定義がある言葉とSNS発の相場スラングの境界を、JPXの一次資料から整理しました 空売り・レバレッジ・PTS・複利・配当利回りなど頻出用語の意味も、東証や国税庁の一次資料をもとに確認していきます 2026.09.13 23:17 公開 執筆者LIMO編集部ウェルスマネジメント班 監修者下村 美乃莉 株式投資の専門用語を、JPX(東京証券取引所)や日本証券業協会などの公式資料をもとに整理する用語辞典です。「空売り」「PTS」「株式分割」といった制度用語から、「イナゴ」「ポジション」「スキャ」のような相場スラングまで、公式な定義の有無を区別して解説。呼値(ティック)の単位が2027年3月に変わる最新情報や、複利と単利の差を編集部が試算した結果もあわせて紹介します。 この記事のポイント 株式投資の専門用語には、東証などが公式に定義している言葉と、「イナゴ」「ポジション」のようにSNSやニュースの現場で広まった相場スラングの2種類があります。 呼値(ティック)の単位は銘柄の株価水準によって異なり、2027年3月からは決め方の仕組みそのものが変わる予定です。 配当利回り1.94%・平均保有期間5年2か月という実際の水準で複利と単利を試算すると、差はわずか0.42ポイントにとどまります。 記事の続きを読む 1/3 出所:日本取引所グループ「呼値の単位」を基にLIMO編集部作成 Check! 次ページ(画像と一緒に記事を読む→):1ページ目でご紹介した呼値の単位の一覧表に続けて、次ページでは公式に定義がある用語と相場スラングを見分ける一覧表、さらに配当利回り1.94%を使って複利と単利の差を編集部が試算した結果の一覧表もあわせて掲載しています。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 株式投資の始め方、実は10万円未満でも可能?東証データが示す「必要資金」の実態とNISA・特定口座で変わる手取り、証券会社破綻時の資産の行方まで解説 株式投資を始めたいと思いながら、証券口座の開設方法や「最低いくら必要なのか」がわからず、一歩を踏み出せずにいる人は少なくありません。この記事では「まとまった資金がないと始められない」と思っている方に向けて、株式投資の始め方を、証券口座開設の手順だけでなく、東証最新データによる投資単位の実態、NISA成長投資枠と特定口座の税金差、証券会社破綻時の資産保護の仕組みまで、公的資料に基づいて解説します。 株式投資「入門」で検索する前に知っておきたい、基礎知識の「わかったつもり」が招く落とし穴。わかりやすい入門書だけでは見えない、複利と分散投資の理解度のリアル J-FLEC「金融リテラシー調査」を基に、株式購入経験者の4人に1人が商品性を理解せず購入した実態や、複利・分散投資の理解度に見える日米の逆転を編集部試算で整理。資産形成分野の正答率は8分野中5番目に低く、「名著」を探すより先に知っておきたい株式投資の基礎知識の盲点と、公式の学習マップの使い方を解説します。 【株式投資】PER・PBR・ROEの「目安」を鵜呑みにしていませんか?銘柄選びの基準になる、業種で3倍変わる適正水準と、東証データが示すPBR1倍割れの本当の実態 個別株の銘柄選びでPER・PBR・ROEの指標を使う前に、業種平均との比較方法まで具体的に解説します。PER・PBR・ROEの「目安」を鵜呑みにしていませんか?PER15倍・PBR1倍・ROE8%という目安は、業種によって最大3倍以上ズレることが東証データで分かります。東証の業種別データとPBR1倍割れ改善要請の開示状況(プライム市場94%開示済み)、経済産業省・伊藤レポートが示すROE8%の本当の意味を、編集部試算とあわせて整理しました。 株式投資の仕組みが分かれば見え方が変わる、物価上昇1.9%と東証データの配当利回り1.94%の際どい差、現金の目減りと企業の価格転嫁力の実態を一次資料で整理 総務省の物価指数と日銀短観の価格転嫁力データ、値上がり益と配当の課税タイミングの違いまで一次資料に基づき解説します LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #用語解説 #空売り #複利 #配当利回り