2026年1月に令和8年度の年金額改定が決定され、国民年金の満額が月額7万608円となるなか、年金を増やせる「繰り下げ受給」に関心が集まっています。70歳まで待てば42パーセント増額される一方で、待機期間の生活費をどう乗り切るかが大きな課題です。本記事では、70歳代の貯蓄中央値「1178万円」のリアルなデータをもとに、繰り下げ前に知っておくべき加給年金の仕組みや、意外な落とし穴をFPが分かりやすく解説します。
この記事のポイント
- 年金を70歳・75歳まで繰り下げた場合の具体的な増額率と金額の目安
- 待機期間を支える70歳代のリアルな貯蓄データ(平均と中央値の違い)
- 繰り下げを決める前に確認すべき「加給年金」や税金に関する3つの注意点
Check!
次のページでは、増額の対象にならないものと、基礎年金と厚生年金を別々に繰下げる選び方を確認します