住宅ローンの返済や教育費など、大きな支出が落ち着き、50歳や60歳を過ぎてから積立を考え始めた方は少なくないでしょう。令和6年度の老齢年金は、厚生年金が基礎年金と合わせて平均年金月額〈全体〉15万289円、国民年金は〈全体〉5万9310円です。ただし65歳以上・夫婦のみの無職世帯では、毎月4万2434円が足りていません。同じ額を積み立てたとき、始める年齢の10年の差は65歳時点でどこまで開くのでしょうか。
この記事のポイント
- 厚生年金の平均年金月額は令和6年度で〈全体〉15万289円、〈男性〉16万9967円、〈女性〉11万1413円。いずれも国民年金の金額を含み、全年齢を合わせた平均
- 65歳以上・夫婦のみの無職世帯は実収入25万4395円に対し実支出29万6829円で毎月4万2434円の不足。単身世帯でも毎月2万9980円が足りない計算
- 毎月4万2434円を年3%で積み立てたと仮定し、50歳から15年と60歳から5年で65歳時点の到達額がどこまで広がるのかを独自に試算
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次のページでは、「公的年金」を受け取り始めた後に手元の資産をどこへ置き直すのか、決める順番として何から確かめるのか《受け入れられる値動きの幅・候補の見分け方・土台と比率の決め方》を確認します。