「年金保険料、また上がった気がする」と感じたことはないでしょうか。実は、国民年金と厚生年金では、保険料が変わる仕組みそのものが異なります。この記事では、日本年金機構の公表資料をもとに、それぞれの改定ルールの違いを編集部で整理します。「毎年上がり続けている」という漠然とした不安の正体を、実際の数字で確認していきましょう。仕組みを整理しておくことが、家計の見通しを立てるうえで役立ちます。
この記事のポイント
- 国民年金保険料は令和6年度1万6980円→令和7年度1万7510円→令和8年度1万7920円と、毎年度見直されています。
- 厚生年金保険料率は18.3%で固定されており、平成29年9月を最後に引き上げが終了しています。
- 「保険料が毎年上がる」という感覚は、実は国民年金だけに当てはまるものです。
Check!
国民年金保険料の年度別推移を確認しましたが、次のページでは厚生年金との改定ルールの違いを確認しましょう。物価や賃金の変動に応じた改定の仕組みや上限の設定など、両制度で異なる改定ルールのポイントを分かりやすく比較・解説していきます。