データセンタという言葉が付くと、株価はよく動く。光ファイバもその一つだ。古河電工(5801)はここのところ、その文脈で語られることが増えた。だが決算を事業ごとに割ってみると、売上の6割を占めているのはデータセンタ関連ではない。市場が見ているものと、この会社が実際に売っているものは、少しずれている。
※本記事中の株価は、過去の株式分割の影響を調整した値を使用しています。
この記事のポイント
- 2027年3月期1Qの営業利益は254億円。通期計画は950億円から1,230億円へ引き上げられた
- 株価は8月18日の4,368円から9月3日の3,613円まで下げ、9月4日に3,844円へ戻した
- 2026年3月期のROE19.1%には、投資有価証券売却益193億円と退職給付制度改定益194億円が含まれる