4. 【転職者視点での対策】ミスマッチを防ぎ、失敗しない転職をするために
調査では、転職者が辞退した企業に対して望む改善策として「業務内容や役割の具体的な説明(38.5%)」「求人票と実態のズレの解消(28.1%)」「配属予定チームの雰囲気の事前共有(22.6%)」が上位を占めました。
企業側の情報開示を待つだけでなく、応募者側からも以下のアクションを起こすことでミスマッチを防げます。
- 次回の面接で「現場の具体業務」を深掘りする 求人票の言葉だけでなく、「具体的にどのような案件で、どういった役割を期待されているか」を面接質問で確認する。
- 「提示年収の幅」の根拠を確認する 求人票に書いてある年収幅の上限・下限に対し、「自分のスキルだとどのラインからのスタートになる想定か」を内定前の段階で探っておく。
- カジュアル面談や現場社員との面談をリクエストする 配属予定チームの雰囲気や実際の残業時間など、一次面接や人事面接だけでは見えにくい「現場のリアル」を自ら確かめに行く。
選考辞退は決して悪いことではありません。違和感やミスマッチを早い段階で見抜き、自分に合った企業を選ぶための前向きな判断として捉えていきましょう。
4.1 参考資料
株式会社キッカケクリエイション「ITエンジニアの選考辞退に関する実態調査」(キッカケエージェント)
柳 奈央子
