【富裕層は165万3000世帯】純金融資産1億円以上は全世帯の約3%、資産総額は「469兆円」で過去最多。年収1200万円以上世帯の金融資産「5635万円」の内訳は? 2026.09.10 14:51 公開 執筆者長井 祐人 日本で純金融資産を1億円以上持つ世帯が、推計の始まった2005年以降で最も多くなっています。野村総合研究所が2025年2月13日に公表した推計によると、富裕層と超富裕層を合わせた世帯数は165万3000世帯、その純金融資産の総額は469兆円で、全世帯に占める割合は約3%です。この記事では、富裕層の定義と世帯数の推移、新しいタイプの富裕層、そして世帯年収別の金融商品保有額を確認していきます。 この記事のポイント 純金融資産1億円以上の世帯は165万3000世帯で、2005年以降で最多。全世帯に占める割合は3%ほどだが、資産総額の集中度はそれより高い 増えているのは相続で受け継いだ層だけではない。株式投資や共働きの高収入で到達した、新しいタイプの富裕層が指摘されている 年収1200万円以上の世帯は、金融資産の半分を運用に回している。1200万円未満の層との差は、運用の有無ではなく割合にある 記事の続きを読む 1/2 出所:株式会社野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層・超富裕層は合計約165万世帯、その純金融資産の総額は約469兆円と推計」 Check! 次のページでは、この階層表の中身を確認します。純金融資産1億円以上は165万3000世帯で全世帯の約3%、資産総額は469兆円と、いずれも2005年以降で最多です。株式投資で到達した「いつの間にか富裕層」や、年収3000万円超の共働き世帯「スーパーパワーファミリー」といった新しい層、世帯年収別の金融商品の保有額まで具体的にみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 来月10月15日は年金支給日。65歳以降の平均月額は「14万〜16万円台」、老後の目標額1000万円は毎月いくら積み立てる? 2026年度の国民年金(満額・1人分)は月7万608円とされています。一方で、国民年金受給者全体の平均年金月額は5万9310円(令和6年度公表データ)でした。公的年金は手取り額で把握することが大切ですが、ねんきん定期便に記載された金額は額面のため、実際の手取りはこれより少なくなります。ご自身の受給見込み額がいくらになるのか、老後の資金計画に向けて確認しておきたいところです。 住民税非課税世帯、NHK受信料や介護保険料など固定費が軽くなる7つの制度。「自動的に減免」とは限らないのはどれ? 住民税非課税世帯を対象とした支援は、給付金だけではありません。NHK受信料をはじめ介護保険料や国民健康保険料など、毎月あるいは毎年支払う費用の負担が軽くなる制度もあります。ただし、非課税世帯になっただけですべての費用が自動的に減免されるわけではなく、制度によって対象者や所得要件、申請方法が異なります。この記事では、確認しておきたい固定費の負担軽減制度を7つ厳選して解説します。 厚生年金の被保険者4284万9000人、平均年齢44.9歳。最も多いのは「50歳代前半」の602万人、60歳以降も働くと年金はいくら増える? 厚生年金に入って働いている人は、どの年齢層が多いのでしょうか。厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」によると、厚生年金保険(第1号)の被保険者数は4284万9000人で、平均年齢は44.9歳でした。最も多いのは50歳から54歳の602万人で、全体の14.0%を占めます。一方、60歳以降も加入している人は586万2000人。加入者の年齢構成から、働き方の変化を見ていきましょう。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #富裕層 #お金持ち #資産運用