【70歳代の貯蓄】1000万円に届かない世帯が「44.1%」、3000万円以上は「25.2%」。70~74歳の就業率36.2%とあわせて確認 2026.09.11 09:41 公開 執筆者中本 智恵 70歳代の貯蓄はいくらくらいなのか、平均額だけを見て落ち込んだ経験のある方もいるかもしれません。金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査」2025年で世帯主が70歳代の二人以上世帯を見ると、金融資産が1000万円に届かない世帯は44.1%、3000万円以上ある世帯は25.2%でした。この記事では、70歳代の金融資産がどう散らばっているのかを確かめたうえで、同じ年代がどれだけ働いているのかもあわせて見ていきます。 この記事のポイント 70歳代の二人以上世帯で、金融資産が1000万円に届かない世帯は44.1%を占める その一方で3000万円以上ある世帯が25.2%あり、金融資産を保有していない世帯も10.9%ある 令和8年版高齢社会白書によると、令和7年の就業率は70~74歳で36.2%、65~69歳で54.5% 記事の続きを読む 1/2 出所:金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この分布の中身を確認します。70歳代の二人以上世帯では、金融資産を保有していない世帯が10.9%、1000万円に届かない世帯を合わせると44.1%。一方で3000万円以上も25.2%あります。同じ年代の就業率が70~74歳で36.2%、65~69歳で54.5%という数字とあわせて具体的にみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 来月10月15日は年金支給日。65歳以降の平均月額は「14万〜16万円台」、老後の目標額1000万円は毎月いくら積み立てる? 2026年度の国民年金(満額・1人分)は月7万608円とされています。一方で、国民年金受給者全体の平均年金月額は5万9310円(令和6年度公表データ)でした。公的年金は手取り額で把握することが大切ですが、ねんきん定期便に記載された金額は額面のため、実際の手取りはこれより少なくなります。ご自身の受給見込み額がいくらになるのか、老後の資金計画に向けて確認しておきたいところです。 住民税非課税世帯、NHK受信料や介護保険料など固定費が軽くなる7つの制度。「自動的に減免」とは限らないのはどれ? 住民税非課税世帯を対象とした支援は、給付金だけではありません。NHK受信料をはじめ介護保険料や国民健康保険料など、毎月あるいは毎年支払う費用の負担が軽くなる制度もあります。ただし、非課税世帯になっただけですべての費用が自動的に減免されるわけではなく、制度によって対象者や所得要件、申請方法が異なります。この記事では、確認しておきたい固定費の負担軽減制度を7つ厳選して解説します。 厚生年金の被保険者4284万9000人、平均年齢44.9歳。最も多いのは「50歳代前半」の602万人、60歳以降も働くと年金はいくら増える? 厚生年金に入って働いている人は、どの年齢層が多いのでしょうか。厚生労働省「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業年報」によると、厚生年金保険(第1号)の被保険者数は4284万9000人で、平均年齢は44.9歳でした。最も多いのは50歳から54歳の602万人で、全体の14.0%を占めます。一方、60歳以降も加入している人は586万2000人。加入者の年齢構成から、働き方の変化を見ていきましょう。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #貯蓄 #70歳代 #就業率