4. 【東京海上ホールディングス(8766)】いつから7500円相当がもらえるのかスケジュールを確認「保有を始めた時期」で変わる

では、実際にいつ受け取れるのでしょうか。

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7500円がもらえる年は、保有を始めた時期で変わる

出所:東京海上ホールディングス株式会社「株式分割および株主優待制度の導入について」別紙をもとにLIMO編集部作成

2024年3月以前から継続して保有している場合、初回基準日の2027年3月31日に7500円相当が贈呈されます。その後は2028年、2029年、2030年…の各3月31日に2500円相当となります。

2024年4月から2025年3月までの間に保有を開始して継続保有している場合は、2027年3月31日時点では贈呈がありません。2028年3月31日に7500円相当となり、2029年と2030年…が2500円相当です。

2025年4月から2026年3月までの間に保有を開始して継続保有している場合は、2027年と2028年は贈呈がなく、2029年3月31日に7500円相当、2030年…が2500円相当となります。

いずれのパターンでも、3年以上という条件を満たした最初の基準日に7500円相当が贈られ、その翌年以降が2500円相当という形です。

なお、2027年3月31日時点で、すでに100株以上を3年以上継続保有している株主には、初回の株主優待として7500円相当が贈呈されるとされています。

会社は、株主優待制度に係るその他の詳細については決定次第あらためて知らせるとし、実際の贈呈時期は基準日とは異なる点も注記されていますので、今後の情報も必ず確認しましょう。

5. 配当予想もあわせて修正された

今回の発表では、あわせて株式分割に伴い、2026年5月20日に公表した2027年3月期の期末配当予想額が修正されました。

直近の配当予想は、第2四半期末が122.5円、期末が122.5円、合計245円でした。今回の配当予想は、第2四半期末が122.5円、期末が8.17円(株式分割前換算で122.55円)、合計が245.05円となっています。

期末の金額は分割後の1株あたりに直した数字です。

ちなみに前期実績は、第2四半期末が105.5円、期末が112.5円、合計218円でした。

6. まとめにかえて

今回は、東京海上ホールディングスの株式分割と株主優待制度の導入について確認してきました。

新設される優待のポイントは、「3年以上」という条件であること。初回の7500円相当を受け取るには、毎年3月31日と9月30日の株主名簿に、同一株主番号で連続7回以上載っている必要があります。

そして、売却等で株主番号の連続性が途切れると、それ以前の保有期間は通算されません。3年近く持っていても、一度手放せば数え直しになるということです。つまり、株主優待の利点も考えるなら、長期保有を前提として投資をすることになるでしょう。また、自分の場合はいつから優待の対象となるかも、確認しておきましょう。

なお、株式投資はハイリスク・ハイリターンです。優待だけでなく配当金や株価の推移、業績、今後の見通しなど、総合的に考えた上で判断しましょう。

ご自身の資産状況やリスク許容度を十分に理解したうえで、納得のいく投資判断を心がけてください。

6.1 免責事項

  • 本記事は一般的な情報提供のみを目的としており、特定の株式の購入や売却について助言や推奨するものではありません。
  • 本記事上の情報に起因、また関連して生じた損害や損失に関しては一切の責任を負いません。
  • 投資判断は最新の決算資料や市場動向などをご自身でご確認の上、自己責任で行ってください。
  • 株主優待の内容や条件などは変更される可能性があるため、必ず公式サイトでご確認ください。

参考資料

宮野 茉莉子