厚生労働省の資料によると、2026年度のモデル年金額は標準的な夫婦世帯(厚生年金・2人分)で月額23万7279円とされています。一方で、令和6年度における厚生年金(国民年金を含む)の実際の平均年金月額は15万289円でした。受給額には現役時代の働き方や収入による大きな個人差があるため、ねんきん定期便などで、ご自身の見込み額を事前に確かめたうえで老後に向けた積立計画を考えておきたいところです。
この記事のポイント
- 公的年金は国民年金と厚生年金の2階建てです。1階は納めた期間、2階は加入期間と現役時代の収入で決まるため、受け取る金額には大きな個人差が生まれます。
- 2026年度のモデル年金額は、国民年金(満額・1人分)が月7万608円、厚生年金(夫婦2人分)が月23万7279円。2カ月分をまとめて受け取るため、1回の振込額は47万4558円です。
- 実際の平均年金月額は厚生年金が15万289円、国民年金が5万9310円。平均では測れない幅があるため、毎月の積立額はご自身の見込み額から逆算するほうが現実に合います。
Check!
次のページでは、「厚生年金」は平均でいくら受け取れているのか《平均年金月額》を確認します。「国民年金」のみとなる場合の年金受給額の平均もご紹介します。シニア世代の年金事情を知り、ご自身の老後対策の参考にしてください。