シリーズでお伝えしている「就活企業研究シリーズ」。最新のデータを参考に、早稲田大学文化構想学部の卒業生が就職する就職先人数が上位企業ランキング及びその上場企業1社についてピックアップをし、有価証券報告書をもとに過去2年間の業績動向、従業員数、年間平均給与や最近1年間の株価動向について見ていきましょう。
早稲田大学文化構想学部の卒業生が就職する上位企業ランキング
早稲田大学が発表した2019年4月現在の同大学文化構想学部を卒業した就職人数が5人以上の上位就職先は以下の通りです。
- エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ):9人
- 日本放送協会(NHK):8人
- 特別区(東京23区)職員:7人
- セプテーニ・ホールディングス:7人
- 東京都職員Ⅰ類:6人
- 国家公務員一般職:6人
- 三菱UFJ信託銀行:6人
- 楽天:6人
- 電通デジタル:6人
- 第一生命保険:6人
- 明治安田生命保険:6人
- 凸版印刷:5人
- 大和証券:5人
- 東日本電信電話(NTT東日本):5人
- 東京海上日動火災保険:5人
- 三井住友海上火災保険:5人
- 住友生命保険:5人
- アビームコンサルティング:5人
- 日本出版販売:5人
就職先企業の業績、従業員数、給与と最近の株価
さて、上位就職先企業の中から、特徴的な企業の業績動向や従業員数、給与とともに最近の株価を見ていきましょう。
エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)
同社の過去2年の業績動向を見ていきましょう。
投資家が注目する当社株主に帰属する当期利益は、2018年3月期は823億円、2019年3月期は936億円となっています。なお、2018年4月1日より国際財務報告基準を採用しています。
では、同社の従業員数や給料はどうなっているのでしょうか。
連結の従業員数は12万3884人。また、単体の従業員数は1万1310で平均年間給与は828.0万円となっています。平均年齢は38.7歳です。
最後に同社の過去1年の株価動向について見てみましょう。
過去1年は、昨年秋には1600円を超えるなどしましたが、現在は1400円台の株価水準となっています(2019年10月現在)。
NTTデータの過去1年の株価推移1/1
まとめにかえて
ここでお示ししたランキングや企業が必ずしも学生の人気ランキング順というわけではありません。
積極的に採用する企業が結果として上位就職先企業となっている側面もあります。ただ、学生が就職を希望しないことには最終的には就職先にはなりません。その観点からも、採用側の企業と大学生の需要と供給が一致した結果といえるでしょう。
最後に、企業研究をする際には、今回参考したような有価証券報告書や決算説明会資料なども参考にするとよいでしょう。決算説明会資料はどの投資家にもわかるように説明がされていることも多く、学生にとっても有益な資料といえます。決算説明会資料はアニュアルレポートほど堅苦しくなく、事業ごとの業績が分かりやすい資料といえます。
【参考資料】
LIMO編集部