2. 2026年度の年金額:6月15日支給分から増額改定
公的年金の支給日は偶数月の15日(土日祝の場合は直前の平日)です。2026年度の改定額が反映されたのは6月15日の支給分(4月・5月分)から。次回の支給日は8月14日(金)となります。
厚生労働省によると、2026年度のモデル世帯(夫婦2人分)の標準的な年金額は月23万7279円です。また、老齢基礎年金の満額は月7万608円(昭和31年4月2日以降生まれ)で、前年度から約1300円の増額となりました。
ただし、物価高が続く中で「増えた実感が持てない」という声も聞かれます。実際の生活費と照らし合わせると、数字上の改定率だけでは測れない部分があるのも現実です。
※昭和31年4月1日以前生まれの方の老齢基礎年金(満額)は月額7万408円
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】