1. 「年収1000万円超」を達成している割合はどれくらい?
世間一般で高収入とされる年収1000万円というラインは、国内の給与所得者の中でどの程度の位置づけになるのでしょうか。
給与階級別の分布状況を示したデータを参照すると、年収1000万円超に該当する層(「1000万円超」から「2500万円超」までのそれぞれの階級を合算した数値)は、全体の6.2%を占めています。
このことから、年収1000万円超を達成しているビジネスパーソンは、全体における上位約6.2%の限られた層であることが分かります。
さらに、これらの数値を男女別に細分化して確認していくと、はっきりとした差異が見えてきます。
男性のみに絞った場合、年収1000万円超に達している人の割合は9.7%に上ります。
その一方で、女性の中で年収1000万円超に到達している割合をみると、わずか1.6%にとどまるのが現状です。
年収1000万円という水準は、全体を通して見れば十分に「高年収層」に位置しますが、とりわけ女性にとってはクリアするのが非常に難しい壁であり続けていることが、統計データからも浮き彫りになっています。
