4. まとめにかえて

今回は国税庁などの最新の調査結果をもとに、日本のサラリーマン億り人の実態や富裕層の投資傾向について解説しました。データを見ると、給与だけで1億円を稼ぐのは大都市圏の一握りの層であり、非常に狭き門であることがわかります。

一方で、年間所得1億円を超える人の約7割が給与以外の事業や投資から収入を得ており、会社員であっても本業と並行して投資を活用する重要性が浮き彫りになっています。

富裕層が実践する多様な分散投資は潤沢な余剰資金があるからこそ可能な面もありますが、特定の投資先だけに固執しない柔軟な視点は大いに参考になります。目の前の給与アップを目指すだけでなく、自分の資産をどう育てていくか、この機会に一歩引いて長期的なプランを考えてみるのもいいかもしれません。

参考資料

村岸 理美