7月に入り、本格的な夏の暑さが続く時期となりました。冷房などの光熱費が膨らみやすいこの季節は、日々の生活費と将来の年金収入のバランスを改めて見直す適期です。
老後の生活設計を考えるとき、多くの人が最初に気になるのは「自分は年金をいくらもらえるのか」という点ではないでしょうか。会社員として働いてきた人の場合、老後に受け取る公的年金は、原則として国民年金と厚生年金の2本立てになります。
では、平均年収400万円で38年間働いた人は、将来どれくらいの年金を受け取れるのでしょうか。結論からいえば、一定の前提を置いた簡易試算では、厚生年金と国民年金を合わせて月額13万6000円前後がひとつの目安になります。
そこで今回の記事では、平均年収400万円で38年間働いた場合の年金月額の目安を試算します。あわせて、年金から差し引かれる税金や社会保険料、額面と手取りの違いについても確認していきます。