2. 暑い夏を乗り切る!夏ガーデンを彩る〈いい香り〉の花たち

時間と労力をかけすぎず、植物が持つ本来の生命力に頼るのが、夏のガーデニングを心地よく長く楽しむためのポイントです。厳しい暑さの中でも元気に育ち、かぐわしい香りを放つ植物たちを詳しく見ていきましょう。

2.1 甘く濃厚な香りで夏の夜を彩る「マツリカ(アラビアジャスミン)」

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白いマツリカ、別名アラビアンジャスミンの花が咲いている。

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マツリカは夏の太陽を好む熱帯性の低木で、ジャスミンティーの香り付けとして親しまれています。気温が20度〜30度程度の期間に元気よく成長し、夏から秋にかけて純白の小さな花を次々と咲かせます。

マツリカの魅力は、なんといっても花の持つ芳醇(ほうじゅん)な香り。甘く濃厚な香りで、特に気温が下がる夕方から夜にかけて香りが強くなる傾向があります。

日光を好むので日当たりの良い場所に置き、鉢植えの場合は土の表面が乾いたら水をたっぷりと与えます。比較的育てやすいので、初心者でも手軽に南国リゾート感を楽しめるのもいいですね。

※参考価格:500~800円前後(3号ポット苗)

2.2 葉に触れるだけで爽快な香りが広がる「センテッドゼラニウム」

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淡いピンク色の小花を咲かせているセンテッドゼラニウム

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愛らしい小花とともに豊かな香りを楽しめるのがセンテッドゼラニウム(ニオイテンジクアオイ)です。葉や茎に芳香成分をたっぷりと含んでいるのが特徴。軽く触れたり風に揺れたりするだけで、周囲を優しく包み込むような香りが立ち上ります。

レモンやアップル、ミントなどさまざまな香りの品種がある中で、バラに似た優雅な香りを放つ「ローズゼラニウム」は特に人気。非常に乾燥に強いため毎日の水やりに追われる心配が少ないのもポイントです。

大きく育つと低木のようになるため、鉢植えにして、玄関先やベランダなど香りを身近に感じられる場所に置くのも素敵ですね。

※参考価格:300~500円前後(3号ポット苗)