日清食品株式会社は、2026年6月19日、「日清ソース焼そばカップ チキンスープ付き」のリコールを発表しました。

対象数は約29万食。商品に合成樹脂片が混入していた恐れがあるとのことです。

1. 【食品のリコール情報】「日清ソース焼そばカップ チキンスープ付き」が対象

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出所:日清食品株式会社

出所:日清食品株式会社

1.1 対象商品

  • 日清ソース焼そばカップ チキンスープ付き

1.2 対象の商品数

  • 28万7376食

1.3 対象のJANコード

  • 4902105255797(東日本明星株式会社の埼玉工場で製造した賞味期限が2026年9月10日の商品)

1.4 不具合内容

  • 合成樹脂片の混入

1.5 対応方法

  • 商品回収後に商品代金相当のQUOカードを送付

1.6 対応開始日

  • 2026年6月19日

1.7 連絡先

  • 日清食品株式会社「日清ソース焼そばカップ受付センター」

2. 【食品のリコール情報】合成樹脂片が混入した恐れ

今回発表されたリコールの内容は「合成樹脂片の混入」です。

対象商品の製造を行っていた東日本明星株式会社の埼玉工場で、商品に粉末ソースを投入する設備の一部に不具合が生じていたことが原因とのことです。

不具合のあった設備は発覚後すぐに修理したとのことですが、不具合が発生していた間に製造した商品には合成樹脂片が混入していた恐れがあるため、リコールに至りました。

対象商品は、賞味期限が「2026年9月10日」の商品 (JANコード:4902105255797)になります。賞味期限は容器の側面に記載してあるので、該当しそうな方はチェックしてみてください。

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出所:日清食品株式会社

出所:日清食品株式会社

手元に対象商品がある場合は、担当者が直接回収のために訪問し、後日商品代金相当のQUOカードを送付するとしています。

3. 日本のリコール件数は2025年度に2520件

日本のリコール件数は年々増加傾向にあります。

消費者庁が毎年発表している「消費者白書」によると、過去10年の届出件数の推移は以下の通りです。

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出所:消費者庁「消費者白書」のデータをもとにLIMO編集部で作成

出所:消費者庁「消費者白書」のデータをもとにLIMO編集部で作成

  • 2016年度 全体:825件 食品:310件 自動車:364件
  • 2017年度 全体:856件 食品:332件 自動車:377件
  • 2018年度 全体:892件 食品:355件 自動車:384件
  • 2019年度 全体:934件 食品:381件 自動車:351件
  • 2020年度 全体:1021件 食品:415件 自動車:310件
  • 2021年度 全体:1514件 食品:943件 自動車:341件
  • 2022年度 全体:1842件 食品:1180件 自動車:383件
  • 2023年度 全体:2120件 食品:1325件 自動車:349件
  • 2024年度 全体:2350件 食品:1490件 自動車:337件
  • 2025年度 全体:2520件 食品:1610件 自動車:340件

食品が21年度以降で急増しているのは、食品衛生法等の改正によって届出が義務化されたためです。現在では半数以上を食品分野が占めています。

リコール製品による重大事故は毎年発生していますが、消費者に認知されていないことも多いです。消費者庁によると、認知しても事業者に連絡しない消費者は約3割にのぼるとのことです。

重大事故を防ぐためにも、「リコール情報を知る(リコール情報メールサービスに登録する、所有者登録サービスに登録するなど)」「対象商品を所有している場合はすぐに事業者に連絡する」ということを心がけるとよいでしょう。

参考資料

LIMO編集部