海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているMWA Rescue and Vet ClinicさんのInstagramアカウント@mbwa_wa_africaの投稿。

突然歩けなくなったという理由でクリニックに連れて来られ、そのまま飼い主らしき人と連絡がつかなくなってしまった犬が、無事に回復して元気に過ごしている姿を画像や動画で紹介してくださっています。

執筆時点で約56件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、犬・猫のおやつ代は月平均いくらかについても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【突然歩けなくなった犬】懸命な治療で回復するも飼い主らしき人物と連絡が取れなくなり…

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/Dc9BmByDeDf/?img_index=1" target="_blank">@mbwa_wa_africa</a></u>

出所:@mbwa_wa_africa

海外のSNSで、突然歩けなくなったという理由でクリニックに連れて来られた犬「ドン」の話が注目を集めています。

マダニ熱の検査では陰性、骨折もなし、血液検査などあらゆる検査をしても麻痺の原因は分かりませんでした。

しかし抗生物質による治療を行い、理学療法を始めてから容体が良くなっていき、彼は日ごとに元気を取り戻していきました。

そしてようやく退院の準備が整った頃。ドンを連れてきた人に連絡を入れたところ、最初は「迎えに行く」と繰り返していたのですが、やがてその人は音信不通に…。

ドンがその人の飼い犬だったのか、それともその人が世話をしていただけの野良犬だったのかは分かりません。

しかし、結局ドンは引き取る人がいないということでクリニックに留まることになりました。

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/Dc9BmByDeDf/?img_index=1" target="_blank">@mbwa_wa_africa</a></u>

出所:@mbwa_wa_africa

その後、回復したドンは他の犬と友達になり、毎日楽しく遊んで暮らすようになりました。

人懐っこく活発なドンは外を自由に駆け回り、今では新しい生活にすっかり馴染んでいます。

この先もドンの毎日が楽しく穏やかなものであるように祈りたいですね!

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

2. 著者からの一言コメント

日野 いとり
原因不明の症状で歩けなくなっていたドン。
さまざまな検査を行い、効果的な治療ができたようでホッと胸をなでおろしました。
元気になったドンの姿は投稿の中で画像や動画で紹介されていますが、他の犬に飛びかかってじゃれつく姿は、健康そのものに見えます。
無邪気な笑顔が可愛いですね。
しかしドンがクリニックに留まることになった理由は軽視できません。
クリニックに連れてきてそのまま引き取りもせずに放置するのは、非常に無責任な話です。
ドンがもし飼い犬ではなく野良犬だったのだとしても、きちんとそれを説明した上で対応すべきだったのではないかと思います。
またドンのように犬や猫などのペットを動物病院に連れていくと、検査費用や治療費などがとても高額になる場合があります。
何かあったときに最善の治療を受けさせてあげるためにも、ペットを飼っている人はペット保険への加入がおすすめです。
月々の支払と補償内容をしっかり確認し、しっかりと万が一の事態に備えておきましょう。

3. 保護犬をお迎えする前に知っておきたい「命を預かる責任」とコスト

ドンくんのように、困難な状況から献身的なケアを受けて元気を取り戻した犬たちの姿を見ると、「いつか自分も保護犬や保護猫を家族に迎えたい」と温かい気持ちを抱く方も多いのではないでしょうか。

しかし、一つの命を生涯にわたって守り抜くためには、愛情や日々の世話だけでなく、「現実的な経済的負担」を正しく理解し、最後まで責任を持つ覚悟が不可欠です。万が一の病気やケガに備える医療費や保険料はもちろんですが、毎日の食事や消耗品といった日常的なランニングコストも確実に発生し続けます。

ここからは、お迎え前に知っておくべきリアルな飼育費用として、意外と見落としがちな日々の出費について、具体的なデータから紐解いていきましょう。

4. お迎えを考える前に。犬・猫のおやつ代は月平均いくら?

命を救われた動物たちの様子を見て、いつか自分も犬や猫を迎えたいと感じる方もいるはずです。日々の飼育費の中で意外と見落としがちなのが「おやつ代」です。

猫のおやつ代は「月平均1957円」、犬は「1972円」とほぼ同額ですが、1頭飼育か複数頭飼育かによっても差が生まれます。

私はアナリストとして企業のコスト構造を分解して見てきましたが、家計の費用にも同じ「構造の目」が使えます。ペットフード協会の令和7年(2025年)調査では、おやつ代の月平均は犬が1972円、猫が1957円とほぼ同額。年間にすると、およそ2万3500円ほどになります。

(中略)

ですから、多頭飼育を考えるときは、総額だけでなく「1頭あたりいくらか」で見ておくと、負担の実感がつかみやすくなります。あわせて、環境省のガイドラインが示すとおり、おやつも開封後の保存期限(ドライフードで約1カ月など)を守れば、傷ませて捨てる無駄を減らせます。数字の構造を知っておくことが、じつはいちばん手堅い節約につながるのではないでしょうか。

犬猫のおやつ代は月1972円・1957円でほぼ同額。犬の多頭飼育では2000円台に、正しい保存期限も解説
犬猫のおやつ代は月1972円・1957円でほぼ同額。犬の多頭飼育では2000円台に、正しい保存期限も解説

年間ではおやつ代だけで2万3500円~2万3700円程度になるというデータもあります。日々の暮らしにかかる費用を具体的にイメージするためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。

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参考資料

日野 いとり