2. 国民年金の平均受給額はいくら?近年の推移と最新データを解説

厚生労働省年金局が公表した「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」から、国民年金(老齢基礎年金)の最新の平均受給額を見てみましょう。

2.1 国民年金の平均月額【2024年度】

国民年金《平均年金月額》3/8

国民年金のグラフ

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

  • 全体平均:5万9310円
  • 男性平均:6万1595円
  • 女性平均:5万7582円

では、ここ数年の平均受給額はどのように変化しているのでしょうか。直近5年間の全体の平均額の推移を見てみます。

2.2 国民年金・平均月額の推移(過去5年間)

2020年~2024年:国民年金 平均年金月額の推移4/8

〈直近5年間の国民年金 平均年金月額の推移〉

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」

  • 2020年度:5万6252円
  • 2021年度:5万6368円
  • 2022年度:5万6316円
  • 2023年度:5万7584円
  • 2024年度:5万9310円

データを見ると、国民年金の平均月額は男女ともに6万円前後で推移していることがわかります。

国民年金には満額(※)が設定されているため、受給額に極端な差は生じにくいですが、この金額だけで毎月の生活費をすべて賄うのは厳しいといえるでしょう。

※2026年度の国民年金(老齢基礎年金)満額:7万608円(1956年4月2日以後生まれの方の場合の月額)