7. まとめ:新NISAは無理のない範囲で「長く続ける」ことが成功のカギ
毎月10万円を比較的短い期間で積み立てるプランも、毎月3万円を長期間にわたって積み立てるプランも、新NISAは時間を味方につけることで長期的な資産形成をサポートしてくれます。
一方で、投資においては、始めることと同じくらい、「無理のない範囲で継続すること」が重要です。
最初に毎月の積立額を高く設定しすぎると、相場が下落したときに精神的な負担が大きくなり、途中で挫折してしまう原因にもなりかねません。日々の生活費や、万が一の事態に備えるための預貯金をしっかりと確保したうえで、「余裕資金の範囲内」で取り組むことが、運用を長く続けるための最大の秘訣です。
もちろん、「投資はせず、現金で保有する」という選択も一つです。しかし、長引く物価上昇が示すように、お金を取り巻く環境は常に変化しており、預貯金だけで資産の価値を維持していくのは容易ではありません。
新NISAのような税制優遇制度の基本的な知識を身につけ、将来の生活を守るための選択肢を増やしておくことが大切ではないでしょうか。
※当記事は再編集記事です。
参考資料
マネー編集部NISA班
著者
マネー編集部NISA班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験がある編集者が中心となり、金融庁や一般社団法人投資信託協会など官公庁等の公開情報等をもとにわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部NISA班貯蓄班に所属する編集者は野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵などの資産運用アドバイザー経験者等で構成されており、トップセールスで多数の表彰歴を持つ編集者など、表彰歴多数の編集者も複数在籍。株式や投資信託などを用いた豊富な資産運用、資産形成、老後資金のアドバイスなどの経験と知識を保有し、読者に正確な記事を届けています。
一種外務員資格(証券外務員一種)、CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月9日)
監修者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。早稲田大学第一文学部史学科卒。学参系編集プロダクションなどで校閲・編集・執筆を経験。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年2月12日更新)