5. 初夏の庭の主役「スモークツリー」と「アジサイ」「アガパンサス」も
庭園を歩いていると、快晴の青空の下、煙のようにふわふわとしたものが見えてきました。近づいてみると、風にそよぐスモークツリーの花穂でした。シックなカラーの葉色のものなど、複数本が植栽されていました。
日本庭園には意外ともいえる組み合わせですが、足元に植えられたギボウシと馴染んで美しい景観をつくりだしていました。
ほかにも、今がシーズンの色鮮やかなアジサイや、あと少しで花を咲かせようとしているアガパンサスも。初夏の庭の主役ともいえる植物たちは、見つけるたびにうれしくなってしまいました。
5.1 庭園に潜む「現代アート探し」の密かな楽しみ
緑豊かな庭園内には、岡本太郎の『午後の日』をはじめとする11点の立体作品が常時展示されています。
植物の影や、眩しい木漏れ日の中に溶け込むように佇む現代アートを探しながら歩くのも、大谷記念美術館ならではの贅沢な時間です。現地を訪れた際は、どんな作品が隠れているか、宝探しをするように庭園を歩いてみても楽しいかもしれません。

