初夏の日差しや梅雨の雨をたっぷりと受け、庭やベランダの植物たちが、すくすくと青葉を広げていく季節。晴れの日も雨の日も、それぞれに美しい表情を見せてくれる今ならではの植物たちを堪能できる、とっておきの場所があります。
今回は、花や緑のある暮らしを愛する方に、ぜひ繰り返し訪れてほしい、兵庫県にある「西宮市大谷記念美術館」をご紹介します。同美術館の美しい日本庭園は、庭づくりの参考にしたくなる低木や多年草など魅力的な植物でいっぱいでした。
初夏の今だからこそ味わえる情緒あふれる庭園を実際に歩いたレポートとともに、現在開催中の企画展『スウェーデン・テキスタイル展 暮らしと自然に息づく北欧デザイン』についてお届けします。
※本記事の情報は執筆時点(2026年6月17日)のものです。
※植物の開花時期や生育スピードは、お住まいの地域や育てている環境によって異なり ますので、ご注意ください。
1. 水と緑豊かな大谷記念美術館の美しい庭園。眩しい木漏れ日の中を散策できます
西宮市の住宅街に位置する大谷記念美術館。その建物を囲むように構成されている広大な日本庭園は、道順に沿って散策しながら、多種多様な植物を楽しむことができます。
青々と茂る植栽のほかにも、水琴窟(すいきんくつ)や巨大な庭石、豊かに流れる水路など、心癒される豊かな空間が広がっています。
庭園を歩いていて驚かされたのは、足元や植込みの植物のバリエーションの豊かさです。今回は、そんな今の季節に見ごろを迎えている植物にフォーカス。個人の庭づくりにも取り入れやすい、魅力的な草花たちを中心に紹介しますね。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/ライフ・ガーデニング・DIY担当
福岡県出身。東京の園芸専門の版元や総合出版社などに在籍し、約15年にわたりガーデニングをはじめとする住まい・暮らし分野の実用書の企画編集・ライティングに携わる。その後、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」に参画。中学校・高等学校教諭一種教員免許(国語科)保有。
現在は兵庫県神戸市在住、2児の母。室内で50鉢以上の観葉植物と暮らすほか、自宅にある半日陰の庭や、厳しい西日が当たるベランダで試行錯誤しながらガーデニングを実践中。好きな植物はレモンユーカリ、ユーフォルビア。古い一軒家の壁紙や床の張り替え、木材を使った収納棚づくりなど修繕・DIYを通じて、植物とともに暮らす空間づくりを探求している。さらに照明器具の配線など、より本格的な住環境の整備を目指して国家資格「第二種電気工事士」を取得。
100円ショップやコメリなどの身近なアイテムを活用した商品レビューやガーデニング実践レポートなど、リアルな実体験に基づく、信頼性の高い丁寧な記事づくりに努める(2026年7月8日更新)。
監修者
樹木医の鈴森真樹を中心に、日本園芸協会認定ガーデンコーディネーターや第二種電気工事士などの資格保有者などを含めたメンバーで構成される、株式会社モニクルリサーチ運営の『LIMO(リーモ)〜くらしとお金の経済メディア〜』のガーデニング企画担当チームです。
季節の寄せ植えや、初心者でも育てやすい多年草・宿根草、季節を彩る一年草など草花の情報から、室内で1鉢から楽しめる観葉植物や多肉植物のこと、ベランダ栽培もできるハーブや野菜などの家庭菜園企画まで、幅広いガーデニング情報をお届けしています。
ガーデニング関連書籍の企画・編集などの経験者、初心者ガーデナーなどの各メンバーが、それぞれの視点を生かした企画を担当しています。(2026年3月23日更新)。