2026年5月19日、総務省統計局から2025年の「家計調査報告(貯蓄・負債編)」が公表されました。これによると、二人以上世帯の平均貯蓄額は「2059万円」と7年連続で上昇し、前年からは75万円(3.8%)の増加となっています。
同調査のデータを見ると、最も高い貯蓄階級として「4000万円以上」が設定されています。「そんなに貯蓄があるなら、きっと年収も相当高いはずだ」と思うのが自然かもしれません。
しかし、「高年収=高貯蓄」というイメージは、果たして本当に正しいのでしょうか。
この記事では、「全体」「働く現役世代(勤労者世帯)」「65歳以上のシニア世帯」という3つの切り口から、最新の貯蓄データを分かりやすく比較します。
さらに、「貯蓄額と年収の本当の関係」や、現役世代を苦しめる「負債」の重い現実にも切り込み、単なる平均額だけでは分からない“家計のシビアな実態”に迫ります。
著者
マネー編集部貯蓄班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験のある編集者が中心となり、金融庁や総務省など官公庁の公開情報等をもとにお金の課題に寄り添う専門チームです。
主なメンバーは野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、日本生命保険相互会社出身の村岸理美など。
編集者の多くは、金融機関にて個人リテール業務を経験。若年層からシニア層、富裕層に至るまで、幅広い顧客に対し、投資信託・保険を中心とした総合的なライフプランニングを実行してきた。なかには、リテール営業で社内トップの実績を持ち、行内で表彰された実力者も。人材育成や社内教育にも携わるなど、金融知識と実務経験の両面で信頼される編集者が在籍しています。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年6月23日)