最高気温が年々上昇する日本の夏。そんな真夏の庭に清涼感を与えてくれるのが、ブルーやホワイトの花々。夏の庭に心地よい爽やかさをもたらしてくれます。
さらに耐暑性の強い品種を選べば、暑さで枯れる心配もありません。
今回は近年の猛暑にも負けずに美しく咲き誇る青や白の花を11種、参考価格とともに紹介します。
1. この記事で紹介する「真夏のブルー×ホワイトガーデン!暑さに強い青や白の花」
- ブルーガーデンにおすすめ!暑さに強く涼しげな《青い花》6選
- ホワイトガーデンにおすすめ!暑さに強く爽やかな《白い花》5選
- 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?
2. ブルーガーデンにおすすめ!暑さに強く涼しげな《青い花》6選
2.1 グランドカバーにもできるコバルトブルーの花「エボルブルス(アメリカンブルー)」
透き通るようなコバルトブルーが美しいエボルブルス。真夏の直射日光に照らされても色あせず、横に茎を伸ばしながら、毎日次々と新しい花を咲かせます。
ほふくするように横に伸びるため、グランドカバーやハンギングバスケットにも最適です。
※参考価格:400円~600円前後(3号ポット苗)
2.2 淡いブルーの花が咲く、暑さと西日に強い低木「ルリマツリ」
ルリマツリは初夏から晩秋まで、淡いブルーの手毬状の花が咲く低木。見た目は繊細で優しい花姿ですが、暑さや強い西日にも負けない強健な性質を持っています。
半つる性でしなやかに伸びるため、フェンスやトレリスに絡ませたり、高い位置からしだれさせたりするとよいでしょう。
※参考価格:300円~600円前後(3号ポット苗)
2.3 ふんわりした花姿が優しい印象の「アゲラタム」
フワフワとしたソフトな質感の小花をこんもりと咲かせるアゲラタム。優しく上品なブルーの花が、庭に柔らかな空気感をもたらしてくれます。
草丈が低くコンパクトにまとまる品種が多く、花壇の縁取りや寄せ植えの隙間を埋める脇役としておすすめです。
※参考価格:100円~500円前後(3号ポット苗)
2.4 濃い青の、ユニークな形の花がシックな「サルビア・ガラニチカ」
サルビア・ガラニチカはユニークな花の形がインパクト抜群。草丈が1m以上に生長するため、花壇の後方に植えるのがおすすめです。
ガクの部分が黒みを帯びているため、濃い青の花がいっそう引き締まって見えます。
※参考価格:300円~500円前後(3号ポット苗)
2.5 星形の小花がかわいらしい「イソトマ」
星を散りばめたようなブルーの花が魅力のイソトマ。ギザギザとした切り込みが入る葉も涼しげです。
中央から放射状にふんわりとドーム状に広がるため、一株植えるだけでも見映えがします。
※参考価格:100円~400円前後(3号ポット苗)
2.6 暑さに強く、初夏~晩秋ずっと花が咲く「デュランタ」
デュランタはしなやかに垂れ下がる枝の先に、小さな花を房状に開花。熱帯地域原産で、日本の厳しい夏の暑さにも強く、日当たりのよい場所でよく育ちます。
初夏から晩秋まで長い期間花が咲き、花の後にはかわいいオレンジ色の実を付けるのも魅力の一つです。
※参考価格:400円~700円前後(3号ポット苗)
3. ホワイトガーデンにおすすめ!暑さに強く爽やかな《白い花》5選
3.1 透明感のある白い花が美しい、アジサイの仲間「アナベル」
透明感のある白い花が美しいアナベル。咲き始めのみずみずしいグリーンから、満開時の純白、そして秋にかけてアンティークグリーンへと移り変わる色の変化も魅力的です。
どこで剪定しても翌年しっかり花が咲くため、初心者にもおすすめのアジサイ。大株に育てたりコンパクトにまとめたりと、樹高を自由にコントロールできます。
※参考価格:1000円~2000円前後(4号ポット苗)
3.2 植えっぱなしで毎年長く咲く、蝶々のような花「ガウラ」
ガウラは細長く伸びた茎の先端に咲く、蝶に似た花が可憐。風が吹くとしなやかに揺れ、真夏の庭に軽やかさと爽やかさをもたらしてくれます。
暑さや寒さに強く、こぼれ種でも増える丈夫な性質の多年草です。
※参考価格:300円~700円前後(3号ポット苗)
3.3 ローメンテで、真夏でも次々と花を咲かせる「ニチニチソウ」
花が咲き終わると自然に落ち、毎日新しい花を次々と咲かせるニチニチソウ。白い花と緑の葉とのコントラストが鮮やかです。
夏の暑さに強く、乾燥にもよく耐えるため、水やりの手間が少なくて済みます。
※参考価格:200円~600円前後(3号ポット苗)
3.4 寄せ植えや庭に立体感をもたらす「アンゲロニア」
アンゲロニアはすっと立ち上がった茎に、小さな愛らしい花を穂状に開花。スマートな花姿で縦のラインを演出し、花壇や寄せ植えに立体感を生み出してくれます。
花数を増やしたいときは、思い切って1/2~2/3程度まで切り戻すとよいでしょう。
※参考価格:200円~500円前後(3号ポット苗)
3.5 純白の小花がナチュラルな「ユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト」
ふんわりとした花姿が魅力のユーフォルビア・ダイヤモンドフロスト。繊細な花姿ですが、見た目以上に丈夫で、夏の強い日差しの下でも元気に生長します。
控えめなたたずまいでどんな花とも相性がよく、主役の花を引き立てる名脇役です。
※参考価格:400円~600円前後(3号ポット苗)
4. 暑さに強い青や白の花々で夏の庭を涼しげに
洗練された大人の雰囲気が漂うブルー&ホワイトのグラデーション。夏の庭をまるで高原の避暑地のように爽やかな空間にしてくれます。
部屋のカーテンを開けるたびに、涼やかな花たちが咲き誇る風景は、日々の疲れを和らげてくれるでしょう。暑さに強い青や白の花を植えて、清涼感あふれる夏の庭をつくってみませんか。
5. 【ガーデニング豆知識】一年草・多年草・宿根草の違いとは?
さいごに、一年草・多年草・宿根草の違いを整理しておきましょう。
- 一年草:発芽からタネができるまでのサイクルがワンシーズンで完結する植物。
- 多年草:開花後も生長を続け、翌年以降も開花が楽しめる植物。常緑性と落葉性がある。
- 宿根草:落葉性の多年草を特に区別して「宿根草」と呼ぶことがある。開花後地上部分の茎や葉が枯れ、根は生きたまま休眠する植物。
※分類には諸説あります。
※園芸品種では、常緑多年草でも「宿根草」や「宿根」と表記されている場合があります。
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