周辺空域の警戒監視能力の強化のため、早期警戒機(E-2D)9機を1940億円で取得。コンパクトな護衛艦(2隻)を951億円、潜水艦の建造で1隻698億円などがある。
また、統合ミサイル防空能力の強化として、陸上配備型イージス・システム(イージス・アシュア)の整備で、平成31年度計上額は1757億円(関連経費含む)とされている。
このように防衛関連費には、時代背景とその狙いが色濃く表れており、詳細に見ていくことで様々なものが見えてくる。参考にしていただければ幸いである。
参考資料
青山 諭志