4. まとめにかえて

本記事で解説してきた『医療費の負担割合』やは、75歳以上のシニア家計における毎月のキャッシュフローに直接影響を及ぼす重要なチェックポイントです。

注意したいのが『自身の窓口負担が変更された通知を見落とし、病院や薬局での支払いが急に増えてから慌てて家計を見直す』というヒューマンエラーです。

毎年夏頃に交付される新しい保険証や決定通知書は、必ずご自身やご家族で開封し、確認する習慣をつけてください。

また、医療費の負担増や手取りの減少を恐れるあまり、必要な受診をためらったりするのは本末転倒です。

国の『高額療養費制度』などの制度も正しく知り、過剰な不安を手放すこと。その上で、実質的な年金手取り額の枠内に日々の生活費をスリムに収めていきましょう。

参考資料

齊藤 慧