海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているDiasozo Animal Rescue KarditsaさんのInstagramアカウント「@diasozoanimalrescue」の投稿。
道端に捨てられ、ウイルスに感染していた子犬が、里親の家で元気に暮らす姿を写真と動画で紹介してくださっています。
執筆時点で約140件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【道端に捨てられていた子犬】「アリ」を保護
海外のSNSで話題になっているのは、道端で救出された子犬が治療を経て、新しい里親の元で幸せな生活を送る様子です。
救われたオス犬の名前は「Aristotle(アリストテレス)」、通称「アリ」。
体は白、耳や目周りは黒色の毛色をした小さな子犬です。
アリが道端に捨てられていたところを、ギリシャで動物保護活動を行うDiasozo Animal Rescue Karditsaさんが偶然発見しました。
発見した当時は衰弱しており、誰かの世話を受けている様子もなかったそうです。
2. 【ウイルス感染が発覚】震えるアリに数週間の治療
保護したばかりのアリは、小さな体をブルブルと震わせていました。
捨てられていた可哀想なアリですが、保護団体の元に里親希望の知らせが届きます。
そんな矢先、アリの体がパルボウイルスに感染していることが発覚してしまいました。
捨てられていた時点で体が弱っていたアリですが、より深刻な命の危機に立たされます。
点滴を受けるアリの姿は、とても痛々しい姿でした。
そんなアリは、数週間の治療で回復を果たします。
3. 【アリの現在】イギリスの里親の元で幸せに
回復したアリは、その後里親に引き取られてイギリスへと渡ります。
現在のアリの姿は、捨てられていた頃とは見違えるほど元気で幸せそうです。
アリの里親になった「アダム」は近々、約220キロという距離を歩きながら動物保護団体への募金集めに挑戦するそうですよ!
コメント欄を見ると
- 「素晴らしい活動!」
- 「アリも参加するのかな」
- 「あなたに感謝をします!」
など、アリとアダムに称賛のコメントが集まっていました。
辛い経験をしたアリには、これから多くの幸せが訪れることを願いたいですね!
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
4. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
獣医師の平均年収は680万5000円5/5
Lee Charlie/shutterstock.com
レスキューされた動物の病気やけがを治療したり、避妊・去勢手術といった医療措置をおこなうのが獣医師や動物看護といった動物医療専門職です。
ここでは、動物たちの命を救い、守るために大切な役割を担う彼らのお金事情について紹介します。
厚生労働省が、「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元に公表している就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円。平均年齢は38.7歳。
また、動物看護の仕事に従事している人の平均年収は351万9000円、平均年齢は38歳という結果になっています。
命を預かるハードな業務内容に対し、給与や労務環境の整備が課題となる側面もあるのが実情です。
日本動物看護職協会が2020年7月1日に公表した「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」によると「現在の給料に満足していますか?」という質問に対して、「満足」と答えた人の割合が7.8%なのに対し、「不満」が35.1%、「非常に不満」が19.4%と過半数の人が現状に満足していないと回答しました。
一方で、2022年には「愛玩動物看護師」が国家資格化され、現場での役割はさらに重要性を増しています。
社会的ニーズが高まる中、動物医療を支える専門職の待遇や年収が今後どう推移していくか注目されます。
〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉