2. 【お隣さんは1億円プレーヤー?】いつの間にか富裕層・スーパーパワーカップルの正体
リーマン・ショックや東日本大震災の直後には一時的に減少したものの、日本の富裕層・超富裕層はここ10年ほど著しい勢いで拡大を続けています。
2.1 右肩上がりで成長する富裕層の世帯数と資産額
野村総合研究所の推計によると、2013年に100万世帯を突破して以降も増加し、2023年には過去最高の165万3,000世帯(純金融資産総額469兆円)に達しました。特に近年の急増は、歴史的な株価上昇や円安の進行が主な要因とみられています。
- 2005年:86.5万世帯 / 213兆円
- 2013年:100.7万世帯 / 241兆円
- 2023年:165.3万世帯 / 469兆円
2.2 投資で資産を「育てる」2つの新しい富裕層
近年、地主や企業の創業者といった従来型の資産家とは異なる、新しいタイプの富裕層が登場しています。
「いつの間にか富裕層」
特別な高年収ではなくとも、40〜50代の会社員が長年の勤務と並行して投資を続け、複利効果で資産を築き上げた層。
「スーパーパワーファミリー」
パワーカップルをさらに上回る、世帯年収3,000万円を超える都市型の共働き世帯。50代にかけて急速に資産を形成するのが特徴。
彼らに共通しているのは、資産を単に「守る」だけでなく「育てる」という意識です。
