3. 年金は2ヶ月に1度の支給!改定後の年金が支給されるのは「6月から」
年金額は毎年4月に見直されますが、改定された金額が4月からすぐに振り込まれるわけではありません。
公的年金は後払いで支給される仕組みのため、改定後の金額が実際の支給額に反映されるまでには一定の期間があります。
公的年金は原則として、前々月分と前月分をまとめて偶数月に支給されます。
また、4月に改定された年金額は4月分・5月分の年金から適用されるため、改定後の金額が初めて反映されるのは6月の支給分です。
たとえば、2026年度における標準的な夫婦世帯の年金額は月額23万7279円であり、年金は2カ月分ずつ支給されるため、6月の支給日には約47万4000円が振り込まれることになります。
年金について確認する際は、金額が改定されるタイミングと、実際に受け取るタイミングが異なることを理解しておくことが大切です。
なお、年金受給者には毎年6月頃に「年金振込通知書」が送られます。
改定後の支給額が記載されているため、受け取ったら内容を確認しておくとよいでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて主にリテール営業に従事し、延べ1万名以上の個人のお金の相談に携わった。とくに銀行では国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険、住宅ローンなどの販売に携わり、全国表彰歴あり。金融機関勤務後は経験を活かし、株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ(旧:株式会社ナビゲータープラットフォーム)に入社。
現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に記事の企画・執筆・編集・監修をおこなっている。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。(2026年7月29日更新)