4. 受給額と認知機能を見える化して老後の計画を整えよう

厚生年金受給権者の約19.0%、5人にひとりが月10万円未満という実態は、平均月額15万0289円という数字だけでは見えない格差を示しています。

65歳以上の約15%が該当するMCIも、生活への影響が小さい段階で気づければ、進行を緩やかにする打ち手が残ります。

まずは「ねんきんネット」で自分の年金見込額を確認し、家計面の不足を把握してください。50歳以上ならねんきん定期便にも見込額が記載されています。

健康面では、最寄りの地域包括支援センターでMCIや認知症のチェックを受けられます。加入期間の延長や繰下げ受給で月額を底上げしつつ、運動・食事・社会参加で認知機能の維持に取り組んでみてはいかがでしょうか。

参考資料

苛原 寛