2. おしゃれな花が咲く《多年草のグランドカバープランツ》5選

足元から夏のガーデンをスタイリッシュに彩る植物たち。

それぞれの魅力と、長く美しく保つためのお手入れのコツを見ていきましょう。あなたのお庭にぴったりの名脇役が見つかるはずです。

2.1 【点で彩るカラーアクセント向け】シェードガーデンを彩る定番リーフプランツ「ヒューケラ」

ヒューケラ2/10

ヒューケラ

Karin de Mamiel/stockphoto.com

絵の具のパレットのように、多彩で美しい葉色が揃うヒューケラ。キャラメル色や深いボルドー、シルバーなど、絶妙なニュアンスカラーがお庭をぐっと洗練された印象に引き上げます。

また、初夏にはスズランのような可憐な小花を咲かせるのも大きな見どころです。

単調になりがちな夏の庭の「カラーアクセント」として非常に優秀で、直射日光を避けた半日陰のシェードガーデンをアンティークな空間に演出してくれます。

高温多湿による「蒸れ」が少し苦手なため、成長点が土に埋まらないようやや「浅植え」にし、風通し良く管理するのが夏越しのコツです。

※参考価格:600~800円前後(3号ポット苗)

2.2 【這って広がる雑草対策向け】ダークリーフが空間を引き締める「アジュガ」

アジュガ3/10

アジュガ

Cha.Gheysamool/shutterstock.com

地面を這うように広がるアジュガは、シックな銅葉や斑入りの葉が魅力の多年草。春には穂状の青紫色の小花を咲かせてお庭を彩り、花が終わった夏以降はブロンズがかったダークな葉色が、明るいグリーンの植物と見事なコントラストを生み出します。

木の株元や少し影になるアプローチの脇などに植えると、しっとりとした落ち着きのある景色を作ることができます。

非常に繁殖力が強く環境が合うと驚くほど広がるため、他の植物の領域まで侵入しないよう、時々スコップなどで根を切って整理してあげると美しい景観を保てますよ。

※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)