3. 【シミュレーション】10年後の損益分岐点はいくら?
では、「1ドル=159円」「金利4.5%」「保有期間10年」という現在の条件で米国債を購入した場合、将来の為替レートによって円建ての資産がどう変化するのか、期待値を一覧表で確認してみましょう。
今回は、利付債(単利運用)とストリップス債(半年複利運用)の2パターンを比較します。
3.1 利付債(単利運用)の場合
10年間、半年ごとに受け取る利息の合計は、元本のプラス45%となります。
この場合の損益分岐点は、1ドル=109.66円です。
利付債(単利運用)シミュレーション
将来の為替:円建て損益率
- 89.66円:-18.24%
- 91.66円:-16.42%
- 93.66円:-14.59%
- 95.66円:-12.77%
- 97.66円:-10.94%
- 99.66円:-9.12%
- 101.66円:-7.30%
- 103.66円:-5.47%
- 105.66円:-3.65%
- 107.66円:-1.82%
- 109.66円:0.00%←損益分岐点
- 111.66円:1.82%
- 113.66円:3.65%
- 115.66円:5.47%
- 117.66円:7.30%
- 119.66円:9.12%
- 121.66円:10.94%
- 123.66円:12.77%
- 125.66円:14.59%
- 127.66円:16.42%
- 129.66円:18.24%
3.2 ストリップス債(半年複利運用)の場合
利息が出ない代わりに、半年複利の効果で10年後の資産は元本の約1.56倍(プラス56%)に膨らみます。
資産がより多く増えるため、損益分岐点はさらに円高に耐えられる1ドル=101.89円まで下がります。
ストリップス債(半年複利)シミュレーション
将来の為替:円建て損益率
- 81.89円:-19.63%
- 83.89円:-17.67%
- 85.89円:-15.70%
- 87.89円:-13.74%
- 89.89円:-11.78%
- 91.89円:-9.81%
- 93.89円:-7.85%
- 95.89円:-5.89%
- 97.89円:-3.93%
- 99.89円:-1.96%
- 101.89円:0.00%←損益分岐点
- 103.89円:1.96%
- 105.89円:3.93%
- 107.89円:5.89%
- 109.89円:7.85%
- 111.89円:9.81%
- 113.89円:11.78%
- 115.89円:13.74%
- 117.89円:15.70%
- 119.89円:17.67%
- 121.89円:19.63%
※上記は税金や買付手数料、為替手数料等を考慮していない税引前のシンプルな理論値です。

