生活保護率には地域差があり、都道府県によって差があることがわかっています。
今回の記事では、生活保護率が高い・低い都道府県のほか、生活保護率が高くなる要因についても解説します。
「1人当たり県民所得」や「離婚率」との関連についてもチェックするため、ぜひ参考にしてください。
1. この記事の3つのポイント
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生活保護率は都道府県により差があり、最も高いのは沖縄県(22.8%)、最も低いのは富山県(2.7%) -
生活保護率が高い地域では「1人当たり県民所得の低さ」や「離婚率の高さ」との関連がみられる -
生活保護は世帯単位が原則で、生活・住宅・教育など8種類の扶助が用意されている
2. 「生活保護」の概要と実態
「生活保護」とは、生活に困窮する人に対して、健康で文化的な最低限度の生活を保障するための制度です。
個人ではなく世帯単位での保護が原則であり、費用の種類に応じて8種類の扶助が用意されています。
厚生労働省によると、2026年3月時点における生活保護の実態は、以下のとおりです。
- 被保護者数:198万808人
- 被保護世帯数:164万4531世帯
※保護停止中を含む
2.1 「生活保護」の種類
生活保護には、必要な費用の種類によって8つの扶助が用意されています。
- 生活扶助:日常生活に必要な費用
- 住宅扶助:賃貸物件の家賃など
- 教育扶助:義務教育に必要な学用品購入費など
- 医療扶助:医療サービス費用
- 介護扶助:介護サービス費用
- 出産扶助:出産費用
- 生業扶助:就労のために必要な技能習得などにかかる費用
- 葬祭扶助:葬祭費用
