在宅時間が長くなる夏は、キッチンに立つ回数も自然と増えるもの。毎日使う場所だからこそ、少しの工夫が積み重なって効いてきます。

DIYテクニックを発信しているInstagramerが、ダイソーのスチールタイルを使って、キッチンの壁を「マグネット収納」へと大変身させて、Instagramで話題になっています。

動画を投稿したのは、「@nona_home_life」さん。

投稿された動画は執筆時点で約3万4000回再生されるなど注目を集めています。

そこで、LIMO編集部は「@nona_home_life」さんに許可をいただき、気になる本投稿のポイントをご紹介!

また記事中では、DIYにも関連する家の「資産価値」についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。

※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

LIMODIY部
ダイソーのスチールタイルを使い、キッチンの壁を便利なマグネット収納へ変身させる100均DIYの活用アイデアを取り上げました。壁のシート裏に仕込む工夫で、おしゃれな見た目をそのままキープしながら作業スペースを広げるアイデアを紹介しています。記事後半では、DIYで住まいを自分らしく整える工夫が、日本全体で約644兆円にのぼる大切な土地や住宅の資産価値を守ることにもつながるという解説をお届けしています。

1. この記事の3つのポイント

  •  ダイソーのスチールタイルでキッチンの壁をマグネット収納に
  •  タイルシート裏に貼るだけで見た目を保ったまま収納力アップ
  •  DIYが、家の「資産価値」を守る場合も

2. 【100均DIY】ダイソーのスチールタイルで「マグネット収納」を作る

変身前のダイソー商品1/8

変身前のダイソー商品

出所:@nona_home_life

「@nona_home_life」さんは、築30年の築古賃貸団地を理想の家にするべく奮闘中の2児のアラサーママ。

賃貸でもOKな簡単でゆるいDIYと、コスパ重視のインテリア術で、見た目と生活のしやすさを両立させた心地よい暮らしをInstagramで発信しています。

今回の動画では、ダイソーのスチールタイルを使って、キッチンの壁に「マグネット収納」を製作する工程を紹介しています。

夕食の準備中などは少しだけ置いておきたいものが増え、置き場所も調理するスペースも足りなくなって、困った経験はないでしょうか。

この状態のビフォーが、どんなアフター姿に化けるのでしょうか…!

3. 【ビフォーアフター】置き場所のないキッチン→マグネット収納ですっきり

ビフォー2/8

ビフォー

出所:@nona_home_life_

アフター3/8

アフター

出所:@nona_home_life

こちらがビフォーアフターの画像。

白いタイル調の壁へ、ラックやフック、印刷物などを取り付けられるようになりました。

フックにはミトンなどを掛けられるため、料理中に必要なものを手の届く位置へ移動できますね。

どんな過程を経て、アフターの姿にたどり着いたのでしょうか?

4. 【100均DIY】壁のシートをはがしてスチールタイルを貼る

スチールタイルを貼る4/8

スチールタイルを貼る

出所:@nona_home_life

まずは、壁へ貼られているタイルシートを一度はがします。

はがしたタイルシートの裏側に、ダイソーのスチールタイル(マグネットシート)を貼り付けます。

このタイルシートを再びキッチンの壁へ貼り戻します。

これだけで、キッチンの壁がマグネット収納に生まれ変わります。

タイルシートは100均にもある5/8

タイルシートは100均にもある

出所:@nona_home_life

タイルシートを壁へ貼り戻した後は、磁石式のラックやフックなどを設置します。

この投稿では、元のタイルシートをそのまま再使用していますが、タイルシートは100均でもおしゃれなものが購入可能なようです。

キッチンの模様替えにあわせて、マグネット収納に変えてみても良いかもしれませんね。

はたして、@nona_home_lifeさん家のキッチンは、どのように変身したのでしょうか?

5. 【100均DIY】キッチン壁に「マグネット収納」が完成

完成した「マグネット収納」6/8

完成した「マグネット収納」

出所:@nona_home_life

DIY後は、白いタイル調の見た目を保ったまま、キッチン用品などを浮かして置ける「マグネット収納」へと大変身しました。

ラックを取り付ければ、調味料を置けるほか、料理中にレシピを確認するスマートフォンの一時置き場としても使えます。

フックを取り付ければ、ミトンやトングなど、調理中だけ手元に置きたいものを掛けることも可能です。

ラップやアルミホイルなどを入れたラックを壁面へ設置すれば、調理台や棚の収納スペースにも余裕ができそうですね。

@nona_home_lifeさん、掲載のご許可をありがとうございました!

6. 著者からの一言コメント

ライター 松村ダニエル
既存のタイルシートの裏にマグネットシートを仕込むだけで、見た目を変えずにキッチンの壁が収納に変わる発想が巧みだと感じました。ラックやフックで調味料やミトンを浮かせて置けるので、限られた調理スペースを圧迫しません。賃貸でも原状回復がしやすく、毎日使うキッチンの使い勝手を底上げできる実用的なアイデアだと思いました。

7. DIYが、家の「資産価値」を守る場合も

今回の記事はいかがでしたか?自宅の整理や、身近な材料で理想のアイテムを手作りする時間は、単なる節約以上の「暮らしの質」を高める知恵でもあります。

こうした日々の小さな工夫で「快適な住まい」を整えることは、実は家計の土台を支える資産管理の第一歩でもあります。

私たちが日々向き合っているこの「住まい」は、統計的に見ても非常に大きな価値を持っているからです。

国土交通省が調査結果として公表した「令和5年世帯土地統計」を紐解くと、現在の日本における住まいと土地を巡るリアルな実態が見えてきます 。

7.1 統計が示す「土地・住まい」の保有実態

同調査によると、土地を所有している世帯は全国で2747万世帯にのぼり、全世帯(5567万)の約半数(49.3%)を占めています 。

このうち、今まさに暮らしている「現住居の敷地」を所有しているのは2634万世帯(世帯総数の47.3%)です 。

世帯が所有している土地の資産総額は、日本全体で約644兆7000億円という膨大な規模に達しています 。

内訳は下記の通りです。

世帯の土地種類別 土地資産額の割合7/8

世帯の土地種類別 土地資産額の割合

出所:国土交通省「令和5年世帯土地統計 結果の概要」(2025年9月30日)

  • 現住居の敷地:約421兆3000億円
  • 現住居の敷地以外の宅地など:約170兆1000億円
  • 農地:約48兆2000億円
  • 山林:約5兆1000億円

全体の65.3%にあたる約421兆3000億円が私たちが毎日を過ごしている「現住居の敷地」です 。

次いで「現住居の敷地以外の宅地など」が約170兆1000億円(26.4%)を占めています 。

7.2 世帯年収と土地所有のリアルな相関

年収によって、住まいに対する「取得の背景」が異なるのも事実です。

世帯の年間収入別「現住居の敷地」所有世帯数割合(令和5年)

  • 200万円未満:41.1%
  • 200万円~300万円未満:48.4%
  • 300万円~400万円未満:47.6%
  • 400万円~500万円未満:47.1%
  • 500万円~700万円未満:51.8%
  • 700万円~1000万円未満:58.5%
  • 1000万円~1500万円未満:64.1%
  • 1500万円~2000万円未満:69.8%
  • 2000万円以上:73.2%

現住居の敷地所有率は、年収500万円以上の層で収入が増えるにつれて上昇し、年収2000万円以上の世帯では73.2%に達します 。

一方で、年収200万円未満の世帯でも41.1%が、年収300万〜400万円未満の世帯でも47.6%が「現住居の敷地」を所有しています 。

年収が高くなるほど法人や個人からの「購入」の割合が増える一方、年収400万円未満の世帯では「相続・贈与による取得」の割合が最も高くなっているのが特徴です 。

7.3 次世代への継承と「資産防衛」の視点

住まいの価値を維持することは、将来の「相続・贈与」を考える上でも避けて通れない課題です。

現住居以外の宅地については、その取得方法の59.1%が「相続・贈与」によるもので、年間収入別に見てもどの世帯も非常に高い水準です。

また、1世帯あたりの土地資産額は地域差が大きく、全国平均の2347万円に対し、都市部を中心に高い値を有しています。

1世帯当たりの土地資産額を世帯の所在地(都道府県)8/8

1世帯当たりの土地資産額を世帯の所在地(都道府県)

出所:国土交通省「令和5年世帯土地統計 結果の概要」(2025年9月30日)

  • 東京都:5884万円
  • 沖縄県:3445万円
  • 神奈川県:3395万円
  • 愛知県:3228万円
  • 京都府:2869万円

一方で、秋田県(854万円)や青森県(888万円)など、地域によってその評価はさまざまですが、どの場所であっても、住まいの価値を正しく知り、守っていくことは共通の課題です。

DIYで家を整えながら、時には「住まいの健康診断」として現在の資産価値や不動産査定の目安を確認しておく。

そんな「広い視点」を持つことが、本当の意味での賢い家計防衛につながるかもしれませんね。

※当記事は、話題となった情報をお伝えすることを目的としています。DIYを行う際は安全対策を徹底し、専門知識を持つ人がいない場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

※本サイトは当記事内で扱う投稿において、DIYによる事故や損害について明示的または暗示的に保証いたしません。

参考資料

松村 ダニエル