4. 【ふるさと納税・医療費控除】はどこを見ればいい?通知書の確認ポイント
確定申告やワンストップ特例制度を利用して申請した内容は、通知書の記載項目で正しく反映されているか確認できます。
4.1 医療費控除が反映されているか確認する方法
医療費控除は「所得控除」の区分に含まれています。
-
確認する項目:通知書の左側から中央あたりにある「所得控除」欄の「医療費」の項目を確認します。
ここに確定申告で申請した控除額が記載されていれば、正しく処理されていると判断してよいでしょう。
4.2 ふるさと納税(寄附金控除)が反映されているか確認する方法
ふるさと納税による寄附金控除は「税額控除」に分類されます。
確認方法は主に2つあります。
-
確認する項目(1):「摘要」欄に「寄附金税額控除:〇〇円」といった記載があるか確認します。
-
確認する項目(2):中央付近の「税額」欄にある「税額控除額」(市民税・県民税の合計)を確認します。
ふるさと納税が正しく控除されているかの計算目安
-
ワンストップ特例制度を利用した場合:「市民税の税額控除額」+「県民税の税額控除額」が、おおよそ「寄附合計額 - 2000円」に調整控除額を加えた金額と一致するか確認します。
確定申告をした場合は、所得税からの還付分と住民税からの控除分を合計して、概ね「寄附額-2000円」となります。
なお、住宅ローン控除など他の税額控除がある場合は、その金額も合算されて表示されます。
もし申告した控除が反映されていなかったり、金額に疑問があったりする場合は、お住まいの市区町村の税務担当窓口(市民税課など)に問い合わせてみましょう。
著者
一種外務員資格(証券外務員一種)、保険募集人資格などを保有。福岡女学院大学人文学部英語学科卒業後、日本郵便株式会社にてリテール営業に従事。投資信託や生命保険の販売では商品分析を得意とし、豊富な商品知識を持つ。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、Instagramを中心に、SNSにて資産運用のはじめ方や資産形成のコツについて積極的に情報発信をしている。また、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト「LIMO&ファイナンス」でも執筆を行う。はたらく世代のお金の悩みに徹底的に寄り添う姿勢で顧客からの信頼も厚く、Yahoo!ニュース経済カテゴリーでアクセスランキング1位なども達成。
監修者
マネー編集部社会保障班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに社会保障制度や社会福祉、公的扶助、保険医療などをテーマに関する記事を執筆・編集・公開している。
マネー編集部社会保障班は、地方自治体職員出身の太田彩子、日本生命保険相互会社出身の村岸理美、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子など、豊富な経験と知識を有した編集者で構成されている。表彰歴多数の編集者も複数在籍。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務や、国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担った実務経験者も在籍している。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2025年8月26日)