木々の緑も深まり、初夏を感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

まもなく6月を迎えます。6月は今年度の「年金額改定通知書」や「住民税の決定通知書」などが届き始めるため、今後の家計や生活費について改めて見直す大切な時期でもあります。

特に年金で生活されている方にとっては、物価の変動などもある中、少しでも暮らしの足しになる制度はしっかり知っておきたいものですよね。

実は、公的年金とは別に「年金生活者支援給付金」という制度があるのをご存知でしょうか。これは、所得などの要件を満たす年金受給者の生活を支えるためのもので、年金に上乗せして支給されます。

この記事では、どのような方が対象になるのか、いくら受け取れるのか、そして手続きはどうすればよいのか、詳しく解説していきます。ご自身が対象になるか、ぜひ確認してみてください。

1. 年金に上乗せされる「年金生活者支援給付金」の概要

年金受給者の生活を支えることを目的に、2019年に年金生活者支援給付金制度が創設されました。

受給要件を満たした対象者には、2カ月に1回、公的年金の支給日にあわせて年金生活者支援給付金が支給されます。

年金生活者支援給付金には3種類があり、受給する基礎年金の種類に応じて「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」にわかれます。

それぞれの所得要件を満たす基礎年金受給者が、この給付金の対象となるということです。