4. フジクラの年間チャートをチェック
フジクラ株の1年間の値動きは以下の通りです(2026年4月1日付で実施された1株→6株の株式分割を遡及して反映)。
AI関連の本命株として評価が高まったことで、もみ合いながら右肩上がりに上昇し続けました。
5月14日の決算発表当日には上場来高値となる7,933円まで急騰しました。しかし、5月19日の新中期経営計画で示された営業利益目標3,150億円(2029年3月期)などの材料を織り込み、直近は利益確定売りが先行しています 。
29日も市場の物色対象が電子部品へシフトした影響を受け、ここ5営業日で株価(終値ベース)は5,550円から4,771円まで下落するなど、調整局面が続いています。
5. まとめ
2026年5月29日の日経平均株価が史上最高値を更新するなか、フジクラは市場の物色対象が電子部品へシフトした影響などで4日続落しました。株価は5月14日に上場来高値7,933円を記録しましたが 、現在は新中期経営計画発表後の材料出尽くし感や需給変化により調整局面にあります。
同社の2026年3月期決算は生成AI需要を捉え大幅な増収増益を記録し 、2027年3月期も営業利益2,110億円と過去最高の更新を見込みます。
今期の優先課題は、日米での最大3,000億円の投資による光ケーブル生産能力の3倍への増強です。また、部門統合によるシナジー創出や超電導等の次世代技術開発にも注力します。強靭な財務体質を背景に「攻めの選択と集中」へ転じる同社の動向が注目されます 。
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