本格的な夏へと向かうこの季節。冷房による光熱費の上昇など、家計の変化を意識する人も多いのではないでしょうか。

40・50歳代は一般的に働き盛りで賃金水準も高い傾向にあります。しかし実際には、「収入はあるはずなのに生活に余裕を感じにくい」と、収入と生活実感にギャップを抱える世帯も少なくありません。

  • 総合指数は2020年を100として113.0 …前年同月比は1.4%の上昇
  • 生鮮食品を除く総合指数は112.5 …前年同月比は1.4%の上昇
  • 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は111.8 …前年同月比は1.9%の上昇

その背景にあるのが、長期化する物価上昇です。

総務省公表の「2026年4月分消費者物価指数」によれば、総合指数は前年同月比で1.4%上昇。生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数も1.9%上昇しており、食料品や日用品の値上がりが家計負担を重くしています。

さらに、貯蓄状況を見る際には、一部の富裕層が引き上げる「平均値」と、実態に近い「中央値」の大きな差にも注目する必要があります。

本記事では、物価高が続く中で働き盛り世代が直面する家計の現状と、40・50歳代における貯蓄・資産形成の実態を最新データから確認していきます。